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ワコム、教育機関向けペンタブレットの新モデルを発売
ワコム <6727> は、教育機関向けペンタブレット「Bamboo School(バンブースクール)」の新モデルを9月14日より発売。ひとりでも多くの児童・生徒に利用してもらえるようにコスト面にも配慮し、教育現場のニーズに合致したパッケージを実現している。
同社のペンタブレット製品群は、現在国内の教育機関約2,600校に合計約80,000台が納入されている。これらの教育現場では、ペンタブレットや液晶ペンタブレットを使用した授業において、マウスやキーボードを使用するよりもPC操作に対する興味を高められ、操作に習熟する時間が短いと評価されている。
また、実際にペンタブレットを導入している学校では、「生徒達が絵を描く時に、失敗を恐れてなかなか作成が進まないということがありました。ペンタブレットを使うと簡単に描き直しができるので、生徒達は失敗を恐れずトライでき、ひとりひとりの個性をより大きく引き出すことができるようになりました。」という声を聞かれ、効果も上がっているという。
今回販売する新モデルは、小・中学校から高校、大学まで幅広い学年層でPC操作を快適に行えるペンタブレットと、児童・生徒がペンタブレットを活用した授業を行うのに最適なアプリケーションを付属したパッケージ製品。付属ソフトやその他の教育用ソフトなどと一緒に利用することで、漢字の書き取り練習などの文字入力、図画工作や美術、成果・研究発表資料用のイラスト作成や編集作業を手軽に楽しく行うことができる。
さらに、授業支援システムをインストールしたPCと大型ディスプレイを接続して教室内に表示させることで、児童・生徒が教材に書き込んだり、成果発表用の資料に教員が補足説明などをその場で書き加えられるため、より参加意欲を高めた実践的な授業を行えるという。
同社は今後も、ペンタブレット製品群をさまざまな教育ソリューションと組み合わせて提供することで、PC教室の活用をはじめとした教育現場のニーズを支援していく。
(編集担当:宮園奈美)
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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