UAEがリオ+20で「アブダビ持続可能性週間」を発表

プレスリリース発表元企業:Masdar

配信日時: 2012-06-26 15:23:00

UAEがリオ+20で「アブダビ持続可能性週間」を発表

(ブラジル・リオデジャネイロ)- (ビジネスワイヤ) -- アラブ首長国連邦は、国連持続可能な開発会議(リオ+20)で行われている国際対話を継続するために、アブダビ持続可能性週間(ADSW)を2013年1月13~17日に開催すると発表しました。

(left to right) Chairman of Bank of America, Chad Holliday; President of the Republic of South Afric ... (left to right) Chairman of Bank of America, Chad Holliday; President of the Republic of South Africa, Jakob Zuma; United Nations Secretary-General Ban Ki-moon; Minister of Mines and Energy of Brazil, Edison Lobao; Dr. Sultan Ahmed Al Jaber, UAE Special Envoy of Energy & Climate Change, and CEO of Masdar; Director-General of UNIDO Kandeh Yumkella (Photo: Business Wire)

マスダール最高経営責任者(CEO)で副大臣兼UAEエネルギーおよび気候変動外務特使のスルタン・アーメド・アル・ジャベール博士は、次のように述べています。「アブダビ持続可能性週間によって、持続可能な開発について対話する場を多数用意します。ADSWは、リオ+20におけるブラジル政府の称賛すべき取り組みを引き継ぎ、『すべての人のための持続可能エネルギーの国際年』を支援するために行動を起こしてほしいという潘基文国連事務総長の呼び掛けに応えるために開催します。」

アル・ジャベール博士は、潘基文国連事務総長の「すべての人のための持続可能エネルギー」イニシアチブに賛同し、事務総長が主賓のレセプションでアブダビ持続可能性週間について発表しました。

リオ+20の一環として開催されたレセプションには潘基文国連事務総長、南アフリカ共和国のジェイコブ・ズマ大統領、南アフリカ共和国のDipuo Petersエネルギー大臣、ブラジルのエジソン・ロボン鉱山エネルギー大臣、ノルウェーのグロ・ハーレム・ブルントラント元首相、カンデ・ユムケラーUNIDO事務局長、アドナン・アミンIRENA事務局長、バンク・オブ・アメリカのチャド・ホリデー会長、ノーベル平和賞受賞者でグラミン銀行創立者のムハマド・ユヌス博士、ノーベル平和賞受賞者で気候変動に関する政府間パネル(IPCC)議長を務めるラジェンドラ・パチャウリ博士、国連財団の理事長を務めるティモシー・ワース上院議員など、各国の大臣、政府要人、ビジネスリーダーが出席しました。

UAEからは、UAE代表団団長のシェイカ・ルブナ・アルカシミ貿易大臣とラーシド・アフマド・ビンファフド環境水利大臣が出席しました。

潘基文国連事務総長は発言の中で、持続可能な開発を進める上でエネルギーがいかに重要な脅威であるかを強調しました。

事務総長は次のように語っています。「UAE政府とスルタン・アル・ジャベール博士がブラジル政府と共にこのレセプションを主催してくださったことに感謝の意を表します。マスダールがすべての人のための持続可能エネルギーを実現すべく努力・支援していることは、同社がクリーンエネルギーで継続的なリーダーシップを発揮していることの表れです。」

来年開催されるADSWでは、各国政府、民間セクター、NGO、その他の関係者など、アブダビに何千人もの参加者が集まります。ADSWの開催期間中のイベントとして、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)の総会、世界未来エネルギーサミット(WFES)、アブダビ再生可能エネルギー会議(ADIREC)、国際水サミット(IWS)、ザーイド未来エネルギー賞の授賞式が開かれます。

アル・ジャベール博士は、次のようにも述べています。「私たちは今こそ、実世界の課題に対処する必要があります。そのために明確で焦点を絞った実際的な対策を講じてエネルギーに関する現実に即した国家戦略を策定し、持続可能な開発を実施する必要があります。本日の地球サミット、今年中東で初めて開催されるCOP-18、そして2013年1月のアブダビ持続可能性週間での対話を通じて具体的な成果を上げようという強い決意を私たちは持っています。」

今年1月のWFES開催中に、潘基文国連事務総長がすべての人のための持続可能エネルギーの国際年の開始を宣言したことを受け、UAEは世界のエネルギー需要に対応するための積極的な取り組みを行っています。例えばトンガやアフガニスタンなどの開発途上国が再生可能エネルギー源を利用してエネルギー需要を満たすことができるよう援助しています。

アル・ジャベール博士は次のように述べています。「UAEの伝統に深く根付いている持続可能性に関する精神遺産は、アラブ首長国連邦の建国の父である故シェイク・ザーイド・ビン・スルタン・アル・ナヒヤン殿下の影響によるものです。殿下は未来の世代のために、環境と天然資源を守る必要があることを認識していました。」

国連持続可能な開発会議リオ+20に参加したアラブ首長国連邦について

UAEは、すべての人のための持続可能な未来を築くことができるよう革新を進めて人々に力を与え、建国の父たちが残した遺産を礎石にその実現に努めています。UAEは、進歩的な発想と技術を通じて持続可能な経済・環境・社会をもたらす行動志向のアイデアや革新に命を吹き込んでいます。我が国は拡大中の国際的な運動と足並みをそろえ、同じ考えを持つ国々と協力して絶えずベストプラクティスを学び、進歩を重ね、すべての人のための持続可能な未来を作るために取り組んでいます。UAEと世界的な持続可能性に関する我が国の取り組みについてはwww.uaerioplus20.aeをご覧いただくか、ツイッターで@UAE_RioPlus20をフォローしてください。もしくは6月13~22日にリオデジャネイロで開催される国連地球サミットでUAEパビリオンへお越しください。

国連持続可能な開発会議リオ+20は、リオデジャネイロで第1回目が開催された地球サミットの20周年を記念し、国連がブラジル政府と協力して主催します。各国首脳や政府代表者が130人以上出席するほか、企業・NGO・政府・市民団体の代表者が5万人以上参加します。

マスダールの詳細情報については、こちらをご覧ください:www.masdar.ae

ザーイド未来エネルギー賞の詳細については、こちらをご覧ください:www.zayedfutureenergyprize.com

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