フィリピンの最高首脳陣が2013年の自動化選挙を支持

プレスリリース発表元企業:Smartmatic

配信日時: 2012-06-22 15:27:00



(フィリピン・マニラ)- (ビジネスワイヤ) -- フィリピンでは来年行われる2度目の自動化総選挙の準備が進められ、最高首脳陣は投票用紙自動読み取り機(PCOS)の継続的使用に強力な支持を表明しています。この投票機は、2010年のフィリピン初の自動化選挙で活躍しました。

最高裁判所は、判事による11対3の投票結果を受けて、選挙管理委員会(Comelec)がPCOSを購入して再び使用することを許可しました。2010年の選挙を自動化した際には、技術を提供するスマートマティックからPCOSを借り受けて使用しました。

前回選挙での勝利がフィリピン史で最も決定的な事例の1つとなったベニグノ・アキノ大統領は、PCOS機械を最大限に活用することで信頼できる選挙結果という大きな利益が得られると語っています。ジェジョマール・ビナイ副大統領も、この考えを共有しています。ビナイ副大統領は、自動化選挙が「フィリピン国民の投票結果を反映している」と語ったと伝えられています。

下院では、フェリシアーノ・ベルモンテ・ジュニア議長が、投票機購入の選択肢を行使するComelecの決定を議員全員が支持していると述べています。

上院のフアン・ポンセ・エンリレ議長は、PCOS機械が「昔の手作業に戻るより良い。私たちはそれを試し、大統領、副大統領、上院議員12名、多くの知事や幹部を選出した」との考えを表明しました。エンリレ議長は、Comelecとスマートマティックについて、「両組織は清潔で誠実な選挙を実現すべく最善を尽くした」と賞賛しました。

司法委員会議長のフランシス・エスクデロ上院議員も、PCOSの正確な集計を信頼しています。そして、最高裁判所が機械購入を承認したことから、2013年の選挙では問題は発生しないだろうと楽観しています。

透明な選挙を通じた民主主義を提唱する国際的グループのカーター・センターは、次のように報告しています。「2010年5月のフィリピンの選挙では、光学マーク認識技術の使用に対して国民の比較的高い信頼が示されました。こうした成功は、COMELECやスマートマティックの努力と選挙の透明性拡大に向けたフィリピン国民の熱心な取り組みの賜物です。」

米国政府はマニラ大使館を通じて、「この国の民主主義の歴史に新たな記念碑が築かれた」とフィリピンを賞賛しました。一方、アリステア・マクドナルド駐比欧州連合(EU)大使は、「プロセスは円滑に実行され、結果は迅速に伝達された」と述べました。

スマートマティックについて

スマートマティックは、政府機関が市民に対する責務を最も効率的な形で果たすことに貢献する技術ソリューションを設計・導入する多国籍企業です。当社は世界各地で先端技術を提供する企業の1社であり、米国、アジア、アフリカ、中南米諸国、カリブ諸国で長年にわたり確固とした実績を有しています。世界全体で400人以上の従業員を擁するスマートマティックの主たる競争優位性は、3つの重要分野、すなわち選挙、ID管理、スマートシティーのソリューションにおける最先端の技術と経験にあります。

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