ウェアラブルデバイスの新着脱機構「neoplug」付眼鏡 世界標準化に向け12月15日~クラウドファンディング開始

プレスリリース発表元企業:株式会社ボストンクラブ

配信日時: 2016-12-15 11:30:00

眼鏡フレームのデザインと企画を行う株式会社ボストンクラブ(所在地:福井県鯖江市、代表取締役:小松原 一身)は、眼鏡とデバイスを連結させるスライド式着脱機構「neoplug(ネオプラグ)」(特許出願済み)を独自開発し、2016年1月に東京ビッグサイトにて開催されたウェアラブルEXPOにて発表いたしました。
このたび、地域を盛り上げるプロジェクトに特化したクラウドファンディングネットワーク「FAAVO(ファーボ)」にて、「neoplug」普及・量産化のためのプロジェクトを2016年12月15日(木)に立ち上げたことを報告いたします。

詳細URL: https://faavo.jp/sabae/project/1688


■「neoplug」の開発背景
当社は、大手IT企業からの依頼をきっかけに、眼鏡型ウェアラブルデバイス開発を開始しました。そこで、大手家電メーカー、IT会社、各種ベンチャー企業が独自に眼鏡フレーム開発を進めていることや、眼鏡という特殊なアイテムの開発に苦戦していることを知りました。
眼鏡は、非常に繊細に構成された商品であり、各個人で異なる頭部サイズや形、目や耳の位置、それによるフィッティングの問題や、顔の印象に大きく影響を与えるフレームデザインなどを全てクリアしなければ、長時間使えるプロダクトとして完成しません。
そのため、手足に装着するタイプのウェアラブルデバイスに比べて気を配る点が多く、フレーム・機構・パーツにまで細やかな配慮が必要です。

当社では、多くの開発企画のデザインサポートを行う中で、今後この眼鏡型ウェアラブルデバイスが広く普及していくためのポイントとして、以下の3つを考えました。

(1) デバイス部分はデバイスメーカーが、眼鏡部分は眼鏡メーカーがそれぞれの強みを活かして開発する。
(2) 工具やコツが要らず、だれでも簡単に着脱できる究極にシンプルな構造。
(3) ジョイント部分をハブとしたプラットフォーム化構想を広め標準化させる。


■「neoplug」について
眼鏡とデバイスを連結させる「neoplug」は、眼鏡フレーム製作者とウェアラブルデバイス開発者向けに開発しました。双方が「neoplug」を利用することで、TPOに合わせた眼鏡フレームデザインと用途に合わせたデバイスの自由な選択が可能となります。そして、自由な選択により、組み合わせは無限に広がり、眼鏡だけではなく様々な業種からのウェアラブルデバイス開発が可能になります。

当社では、「neoplug」が眼鏡型ウェアラブルデバイス市場に新しい価値を提供できると考えています。


■クラウドファンディングについて
今回「FAAVO」にて開始するクラウドファンディングで集まった資金は、量産のための開発費用、普及のための販促費、「neoplug」搭載の眼鏡フレーム制作の金型費用などに使わせていただく予定です。

そのほかにも、プロダクト利用者がより多くの眼鏡を自由に選択できるよう、「neoplug」を搭載した眼鏡フレームのデザインバリエーションを増やしていきます。また、すでに開始している様々なデバイスメーカー様との取り組みを進めていき「neoplug」の改良と普及に注力していきます。


■リターン品について
リターン品として、デバイスを自由に付け替えられる「neoplug」を搭載した眼鏡フレームと、米Vufine社のヘッドマウントディスプレイ「Vufine+(ビューファインプラス)」の特別セットを用意しました。
今回用意した「Vufine+」は、この企画だけの限定オリジナルカラーとなっています。

【Aコース:シリアルナンバー入りFAAVO限定セット】
<70セット限定 50,000円>

・シリアルナンバー入り「neoplug」搭載の眼鏡フレーム 1本
・「FAAVO」企画限定カラーVufine+ 1個
・「Vufine+」専用アタッチメント 1個
・「neoplug」開発担当スタッフからのお礼の手紙
・「FAAVO」リターン品限定オリジナル巾着袋
・「FAAVO」リターン品限定オリジナルキーホルダー

【Bコース:FAAVO限定セット】
<100セット限定 50,000円>

・「neoplug」搭載の眼鏡フレーム(シリアルナンバー無し) 1本
・「FAAVO」企画限定カラー「Vufine+」 1個
・「Vufine+」専用アタッチメント 1個
・「neoplug」開発担当スタッフからのお礼の手紙

※ どちらのコースもデジタルAVアダプターは別途購入が必要です。


■Vufine社について
米Vufine社は、Telepathy USA元メンバーの日本人CEOによって創業。
ヘッドマウントディスプレイ「Vufine+」は、米国クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で目標額の5万ドルを超え、24万ドル以上を集めて商品化されたヘッドマウントディスプレイ「Vufine」の進化版となります。
「Vufine+」は専用ネオプラグ搭載の眼鏡フレームに簡単に着脱可能(専用のアタッチメントが必要)。ドローンの撮影映像を見ながら両手で操作することや、通勤など移動中に動画を楽しむこともできます。


■株式会社ボストンクラブについて
1984年福井県鯖江市にて創業。創業当時、大手アパレルメーカーや眼鏡商社のODMを中心に行ってきました。その経験と、世界的な眼鏡産地である福井県鯖江市の生産技術を活かし、複数のオリジナルブランドを展開し現在に至ります。2014年に創業30周年を迎え、今後も、掛け心地はもちろんのことファッションとしての追求や、新しい技術革新など眼鏡の深い研究を重ね、日本の良さを体感できる商品開発を行い、最良品質のものを提供していきます。

URL: http://www.bostonclub.co.jp/index.php

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