「LINEアカウントメディア プラットフォーム」、参画メディアの「マネタイズ」および「ユーザー獲得」を支援する新たな取り組みを発表
配信日時: 2016-12-05 17:50:00
有料課金型記事の導入や”エンゲージメントランク”に応じた収益分配など
ユーザーニーズに応えるニュース・情報配信が可能な体制・環境を構築
LINE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:出澤 剛)は、同社のニュース事業で展開する「LINEアカウントメディア プラットフォーム」において、今後の新たな展開を発表いたしましたので、お知らせいたします。
LINEは、世界中の人と人、人と情報・サービスとの距離を縮める「CLOSING THE DISTANCE」をミッションに掲げており、ニュース事業においても、メディアとユーザーとの新たな接点を創出し、距離を縮めるための架け橋となるべく、2015年12月1日よりLINEの公式アカウントを利用したニュース配信機能を外部メディア向けに開放する「LINEアカウントメディア プラットフォーム」の展開を開始いたしました。「LINEアカウントメディア プラットフォーム」は、参画メディアがLINEの公式アカウントを開設し、フォローしたユーザーに対して媒体独自の視点で編成・編集されたニュース・情報をダイジェスト形式で配信することができるニュースプラットフォームです。
サービス開始以降、参画メディアは、広く一般的に必要とされるニュースやエンタメなどの“最大公約数”的な情報に限らず、趣味関連や専門領域に関する“最小公倍数”的な情報まで、幅広いジャンルのニュースを網羅する120メディア(自社4メディア含む)まで拡大し、累計購読者数は4,200万人(2016年11月末時点)を突破するなど、参画メディア、ユーザー双方より好評いただいています。なかでも、地方紙は国内最大規模となる36紙が参画するなど、ニュースプラットフォームとして成長を続けております。
この度、ニュースプラットフォームとして、より良いニュース配信環境を提供すべく、参画メディアの「マネタイズ」および「ユーザー獲得」を支援する新たな取り組みを発表いたしました。
<マネタイズ支援>
1. 「Premium Article」-有料記事の導入(2017年1月導入開始予定)
2017年1月より、1記事単位もしくは、数記事がパックになった号単位で課金し購読する有料記事「Premium Article」の導入を開始いたします。ユーザーはLINE内の仮想通貨「LINEコイン」を利用して課金を行います。
「Premium Article」導入の第1弾として、「週刊文春」の参画が決定
「Premium Article」導入第1弾メディアとして「週刊文春」の参画が決定いたしました。「週刊文春」が配信する「Premium Article」では、誌面発売前日に届く“短文スクープ”を受けて事前に課金が可能な「予約型課金」により、誌面発売日の朝、いち早くLINEでスクープ記事を受け取ることが可能です。
[画像1: http://prtimes.jp/i/1594/593/resize/d1594-593-729957-3.jpg ]
2. 「DIGEST Spot」-媒体にマッチしたネイティブアド展開(2016年11月導入開始)
2016年11月より、LINEトークを通じて配信されるダイジェストニュース内に、各メディアの特性、ユーザー属性にマッチしたネイティブアドの導入を開始しております。12月1日時点で、複数の実案件が稼働しているほか、多くのお問い合わせを頂くなど、導入直後から媒体社様および広告主様より大きな反響を頂いています。
[画像2: http://prtimes.jp/i/1594/593/resize/d1594-593-186298-4.jpg ]
3. 「エンゲージメントランク」の導入(2017年3月導入予定)
ユーザーアクティビティ(回遊率やクリック率などの能動的アクション)を指標化し、メディアジャンル別にユーザー満足度として順位づけを行う「エンゲージメントランク」に応じて、ダイジェストニュース面やニュース記事一覧内に表示される広告の収益分配率を50:50から最大80:20まで変動させます。メディアとユーザーとの関係値を収益性にシンクロさせることで、多くのユーザーが望む最大公約数的なニュース・情報だけでなく、ユーザー一人ひとりの興味・関心に応えるニュース・情報を配信することができる体制・環境を構築してまいります。
<ユーザー獲得支援>
1. 「Media Top」の充実-定時配信に加え、能動的なニュース記事閲覧が可能に(2017年3月導入開始予定)
各メディアが開設する公式アカウントの「ホーム」画面=「Media Top」を充実させ、ダイジェスト配信以外のニュース記事の掲載を開始いたします。これにより、ユーザーは、LINEのトークを通じて定時にプッシュ配信される8本のニュース記事に加え、自身の好きなタイミングで能動的に当該メディアが配信するニュース記事を閲覧することが可能になります。
2. 「LINE NEWS」内における記事露出の拡大
「LINE」アプリ内の「LINE NEWS」トップページ( http://lin.ee/8NgM0FF/lnnw )において、2016年11月に新設された「話題ランキング」内で、各話題に関連するニュース記事の一覧が表示され、「LINEアカウントメディア プラットフォーム」参画メディアが配信する記事を話題ごとに閲覧することができるようになりました。これにより、参画メディアによって配信される記事の露出面および、閲覧数の拡大に繋がります。
[画像3: http://prtimes.jp/i/1594/593/resize/d1594-593-588028-5.jpg ]
<「LINEアカウントメディア プラットフォーム」参画メディアの拡大>
-ラジオ局、地方紙、女性誌など26メディアが新たに参画(2016年12月6日より)
「LINEアカウントメディア プラットフォーム」の参画メディアに、新たにラジオ局、地方紙、女性誌などの26メディアの参画が決定いたしました。これにより、参画メディアは全150(自社8メディア含む)となります。
■新規参画26メディア *LINE IDによる検索は12月6日11時頃以降可能となります。
[画像4: http://prtimes.jp/i/1594/593/resize/d1594-593-541826-6.jpg ]
■スタンププレゼントキャンペーン
新たに26メディアが参画することを記念して、参画メディア全150メディアの中から新たに計3メディア以上を友だち登録したユーザーに「選べるニュース×ムーミン」スタンプをプレゼントいたします。
―対象期間:2016年12月6日11:00~2017年1月5日23:59
[画像5: http://prtimes.jp/i/1594/593/resize/d1594-593-567507-1.jpg ]
LINEでは、本取り組みを通じてメディア各社との連携を強化し、プラットフォームとしての更なる成長・拡大を図ってまいります。
(参考)
―各メディアの友だち登録(購読)方法
■「LINE NEWS」内、「ニュース一覧」ページ内から友だち追加
1)「LINE」アプリ内、その他>「LINE NEWS」( http://lin.ee/8NgM0FF/lnnw )>「ニュースの公式アカウント」から「ニュース一覧」ページへ遷移。
*LINEアプリがインストールされているスマートフォンからアクセスが可能です。
2)「ニュース一覧」ページ内で、購読したいメディアの「追加」ボタンをタップすると友だち追加完了。
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