三菱商事、ウズベキスタン電力公社向けガスタービン火力発電所建設工事を受注
配信日時: 2016-10-19 15:00:09
TOKYO, Oct 19, 2016 - ( JCN Newswire ) - 三菱商事株式会社(以下、当社)は、三菱日立パワーシステムズ株式会社(以下、MHPS)と共同で、ウズベキスタン共和国の電力公社である JSCウズベクエネルゴ社(Joint Stock Company Uzbekenergo)がナヴォイ地区で計画するガスタービン火力発電所の建設工事をフルターンキー契約で受注致しました。
MHPSが主要機器を供給し、当社はチャルックエナジー社(Calik Enerji Sanayi ve Ticaret A.S.、以下CE)*1と共に、プラント補機の供給、内陸輸送、土建・据付工事などを行います。完工は2019年を予定しています。
本プロジェクトは、既設のナヴォイ第1発電所*2の隣接地に、電力及び熱を高効率で供給できるコンバインドサイクル型のガスタービン発電所(出力45万kW、熱供給量200Gcal/h)を新設するものです。建設資金の一部は日本政府の円借款(政府開発援助)により手当されます。
ウズベキスタン共和国では既存発電設備の老朽化に伴い電力の供給力不足が予見されており、発電設備の建替えや発電所新設の需要が高まっております。同国政府は、本プロジェクトをナヴォイ地区の電力と熱の安定供給、更には安定した経済活動を支える重要なプロジェクトと位置付けております。
当社は本プロジェクトを通じて同国の経済発展に貢献すると共に、中央アジア諸国において、日本政府の主導する質の高いインフラ輸出推進の取り組みに積極的に取り組んで参ります。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2016/html/0000031168.html
*1 当社は90年代から中央アジア諸国に於けるプラント建設案件を中心にCEの親会社であるチャルックホールディング(Calik Holding)と協業しております。2015年6月4日には、CE株式を取得し、人材交流を含めた戦略的パートナーシップを構築することに合意しました。
*2 当社とMHPSが共同で発電設備を納入し2013年より営業運転を開始しております。
概要:三菱商事株式会社
詳細は www.mitsubishicorp.com をご参照ください。
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