サクシ・アドバタイジング、著作権と知的財産権の侵害でジャンボ・エレクトロニクスとソニーMEを提訴

プレスリリース発表元企業:Sakshi Advertising

配信日時: 2012-04-05 15:36:00

サクシ・アドバタイジング、著作権と知的財産権の侵害でジャンボ・エレクトロニクスとソニーMEを提訴

(アラブ首長国連邦ドバイ)- (ビジネスワイヤ) -- ドバイのサクシ・アドバタイジングは、アラブ首長国連邦(UAE)におけるソニー製品販売店のジャンボ・エレクトロニクスとジャベル・アリ自由貿易区のソニーMEインコーポレーションを相手に数百万ドル規模の訴訟を提起しました。提訴の理由は、2010年のジャンボのソニー3DテレビUAEキャンペーンのために提供されたクリエイティブについての著作権および知的財産権の侵害です。

詳細としては、ジャンボは2010年1月に代理店をサクシ・アドバタイジングに切り替え、2010年6月までに3件のFIFA用キャンペーンを委託し、これらはUAEで成功裏に行われました。キャンペーンは、代理店契約が締結過程の途中にあるという理由からプロジェクト単位で行われました。これらのキャンペーンに対する支払いはすべて行われ、その条件としてサクシがその後ジャンボのすべてのATLとBTLを取り扱うことになっていました。これにはキャンペーンごとに約300万ディルハムの価値がありました。しかし、コスト効果を理由として両パートナーはいくつもの現地出版物への広告リリースをソニーMEのメディア代理店を経由して行うことに合意していました。

サクシ・アドバタイジング最高経営責任者(CEO)のAtul Dhawanは、2010年6月にソニー製3Dテレビの発売キャンペーンの作成を依頼されました。しかし、代理店がクライアントに「カウボーイ・テーマ」のクリエイティブを提出した後になって、キャンペーンはいったん延期とされました。クライアントは、「カウボーイのクリエイティブ」は見事だったがキャンペーンの新鮮さを保つためにFIFAが終わったところで開始すると述べていました。クライアントはまた、国内市場に訴求するためにはカウボーイよりもアラブ人を使用した方が良いとも提案しました(詳細については、www.sakshiadvertising.comをご覧ください)。

Atulによる説明:「しかし、クライアントはその約束を守らず、ジャンボの身内びいきと形式主義によって代理店契約は頓挫してしまいました。カウボーイをテーマにしたキャンペーンに先ほど説明したような変更が加えられたものがUAEだけでなく世界中で開始され、それがサクシの承認なく行われ、私たちの多大な労力に対する一切の報酬なく行われたため、騙されたと感じました。しかし、2011年にUAEの出版物に掲載された広告を目にした時、私たちはジャンボに説明を求めました。」

「ジャンボの説明は、このキャンペーンはソニーMEが独立的に欧州で作成したもので、ジャンボはそれについて何も分からないというものでした。結果的に私たちは、この問題に対して明確化を求める文書を送付しました。しかし逆に、サクシと私個人に対して悪意の意図を理由とした刑事訴訟の可能性があるという脅迫を受けることになりました。クライアントは、クリエイティブがジャンボの所有物であり、これに対して代理店は十分な支払いを受けていると主張しています(このキャンペーンをサクシは開始すらしていません)。」

あらゆる調停努力が無視されたことで、代理店はドバイ法廷、メディア、そして消費者やマーケティング会社に訴え、これまで著作権と知的財産権の保護法を熱心に擁護してきたソニーの素顔を見ることにしました。

ドバイ法廷での最初の審理(334/2012)は2012年3月27日に行われます。

*配信元:ME NewsWire

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連絡先
Sakshi Advertising
Atul Dhawan, +971-50-634-2834
CEO
sakshi@emirates.net.ae
www.sakshiadvertising.com

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