エクソンモービル基金と国連財団が女性の経済的向上を促進する投資の特定に向けた包括的研究を実施
配信日時: 2012-03-09 18:57:00
新たな研究で行動への道筋を提示
マイラ・ブビニック博士が研究を主導、結果を広く共有
国連財団への150万ドルの助成金は、エクソンモービルが過去7年間に女性の経済的機会促進を目指して確保した5300万ドルの一部
(ワシントン)- (ビジネスワイヤ)-- エクソンモービル基金と国連財団は、国際女性デーを翌日に控えた本日、女性の経済的機会を促進する最も効果的な世界的投資の特定に向けた協力を発表しました。このイニシアチブでは、各国が経済発展の異なる段階において異なる種類の女性の経済参加に向けて実施できるさまざまな介入を特定することで今後の道程を明らかにすることを目指します。
このイニシアチブは、国際的に認められたジェンダーと社会開発の専門家のマイラ・ブビニック博士が主導し、実用的で適用可能な介入プログラムを特定・評価します。この研究プロジェクトに参加する前は、ブビニック博士は世界銀行のジェンダー・開発担当ディレクターを6年間務めてきました。ブビニック博士は、国際女性研究センターの創設メンバーとして1978年から1996年まで代表を務め、1997年から2004年までは米州開発銀行で社会開発部門の責任者を務めました。
ブビニック博士は、次のように述べています。「女性の経済的機会を促進する最も効果的な投資に関しては重大な知識ギャップがあります。私たちの目標は、この重大なギャップを埋めるための研究活動に国連機関を含むこの分野で最高の専門家の一部を招集し、革新的なツールを生み出すことです。」
世界の人口の半分を構成する女性に力が与えられる時、地域社会全体と経済にメリットがもたらされることが研究によって立証されています。世界銀行は「2012年世界開発報告:ジェンダーの平等と開発」の中で、「ジェンダーの平等性は中核的な開発目標であり、経済学的に賢い選択である。また、生産性の向上、次世代に向けた開発成果の改善、機関でのより忠実な代表を可能とする」と述べています。
国連財団とエクソンモービル基金の提携は、2012年世界開発報告に収められたものなど、最近の研究成果を発展させるものです。
エクソンモービル基金のスザンヌ・マッキャロン理事長は、次のように述べています。「この研究は、女性の経済的エンパワーメントを通じて強力な地域社会を構築する上で女性をどのように支援するのが最善かを解明するよう設計されています。女性が経済的に豊かになると、社会全体が健全化してより安定し、より豊かになるという変化が生まれます。私たちは、知識を拡大し、女性への投資に関わる幅広いコミュニティーと研究結果を共有できるこの機会に非常に期待しています。」
研究プロセスを通じて収集された結果と情報は、研究者、プログラムの実施担当者、民間・公共部門の資金提供機関の間で広く共有されます。ブビニック博士は、次のように述べています。「私たちの願いは、この研究が女性と地域社会の経済的成果向上を目的とする質の高いプログラムへの戦略的投資の促進に活用されることです。」
この研究の詳細については、www.UNFoundation.org/TheRoadmapをご覧ください。
エクソンモービルは、女性の経済的機会の促進のための2012年の助成金として1000万ドル以上を確保しています。本日提供した150万ドルは、女性の経済的向上の支援に向けてエクソンモービルとエクソンモービル基金が過去7年間に確保した5300万ドルを超す助成金の一部です。
10年以上にわたり、国連財団は女性・少女の権利とニーズへの対応に関して国連を支援してきました。国連財団は、国連と民間部門のパートナーの協力を促進して関係構築を支援し、リプロダクティブ・ヘルスの推進、女性・少女への経済的機会の提供、女性・少女の人権確保に努めています。女性・少女のエンパワーメント、すなわち女性・少女に教育・経済的機会を提供し、健康と人権を保証することは、貧困撲滅、社会正義の達成、世界人口の安定に向けた世界的な活動に必須のものです。
エクソンモービル基金について
エクソンモービル基金は、エクソン モービル コーポレーション(NYSE:XOM)の米国での主たる慈善事業部門です。国際的には、エクソンモービルとエクソンモービル基金は、開発途上国での基礎教育向上、発展に向けた女性の活用促進、マラリアなどの感染症対策への資金を提供しています。2011年、エクソンモービル、事業部、子会社、エクソンモービル基金は、従業員や退職者と共に全体で2億7800万ドルにおよぶ支援を世界各国で行い、そのうち1億2000万ドルは教育に関する支援でした。エクソンモービルの地域パートナーシップや寄付プログラムに関する詳細については、www.exxonmobil.com/communityでご覧いただけます。
国連財団について
国連財団は、世界で最も緊急の問題に対処するための公共および民間のパートナーシップを構築し、提唱活動と公的支援活動を通じて国連の支援を拡大しています。革新的なキャンペーンやイニシアチブを通じて、当財団は人材、アイデア、資源を結び付けて国連の世界的な問題解決を支えています。当財団は、起業家・慈善家のテッド・ターナー氏によって米国の公的慈善団体として1998年に設立され、現在は世界の企業、財団、政府、個人から支援を受けています。詳細については、www.unfoundation.orgをご覧ください。
写真とマルチメディア・ギャラリーはこちらをご覧ください:http://www.businesswire.com/cgi-bin/mmg.cgi?eid=50196240&lang=ja
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
連絡先
ExxonMobil
Media Relations, 972-444-1107
または
United Nations Foundation
Janet Riessman, 202-778-1639
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
スポンサードリンク
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- Bifrost Wallet Expands Multi-Chain Support for Bitcoin and Dogecoin in Preparation for DeFi on Songbird/Flare12/16 22:00
- 【流通経済大学】ディズニーの名曲からJPOPまで!流通経済大学吹奏楽部「ウィンターコンサート2024」を12月22日(日)に開催します。今年は中央学院大学吹奏楽団と共演!12/16 20:05
- 日立東大ラボ・産学協創フォーラム「第7回 Society5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」-- 社会・地域・産業を包括的にとらえる統合的トランジションの推進--(2025年1月10日(金)開催)12/16 20:05
- 酪農学園大学×ISHIYA 包括連携協定締結式を開催「北海道スイーツカレッジ」プロジェクト始動!~第一弾は「日本一のソフトクリームを作ろう!」~12/16 20:05
- 一般選抜・共通テスト利用選抜の出願がいよいよスタート。今年の白百合の入試はさらに英語資格・検定試験利用が拡充--出願開始に合わせて今年最後の受験生イベント(12/22)も開催12/16 20:05
- 最新のプレスリリースをもっと見る