OSもフレームワークも超えて1言語であらゆるアプリ開発を可能にするツールを国内に提供
配信日時: 2015-09-28 11:55:53
1言語クロスプラットフォーム開発対応型IDE Xojo(ゾージョー)の国内販売開始
グレープシティ株式会社(本社:仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長:馬場 直行)は、Xojo, Inc.(本社:米国テキサス州 旧Real Software, Inc.)が開発・販売する、WindowsやMac、iOS、Linuxといった異なるOSのネイティブアプリに加え、Webアプリまで1つの言語で開発できる統合開発環境(IDE)Xojo(ゾージョー)の日本語版における総販売店となったことをお知らせいたします。これにより、2015年10月6日から日本語版のラインセンス販売および既存ユーザーへの技術サポート、日本語ドキュメントの提供はすべてグレープシティが行います。
Xojoの日本語版はこれまでXojo, Inc.が直接販売をしていましたが、2015年10月6日からグレープシティの販売パートナーにてライセンスを購入できます。日本語版製品の機能的な互換性は維持されるため、すでに開発を進めているプロジェクトに対する機能的な影響はありません。
[画像1: http://prtimes.jp/i/13563/7/resize/d13563-7-895473-4.jpg ]
Xojoは「課題解決のためのアプリケーションを素早く誰でも簡単に開発できる」をめざした開発ツールです。本来アプリケーションは業務や研究で発生する課題を効率よく解決するための手段のひとつですが、OSやプラットフォーム、デバイスが乱立する現代ではそれぞれの環境に合わせた開発ツールをそろえたうえ、それぞれのプログラミング言語や開発手法を学ばなくてはなりません。Xojoはこのような「早く課題を解決したいのに道具作りにより多くの時間やコストがかかる」という矛盾を解決します。
その最大の要素がOSもフレームワークも超えて統一された言語体系とプログラミングインタフェースです。言語は可読性に優れ、初心者でも理解しやすいBasicを採用。Visual Basicの経験者であればすぐに使いこなせます。開発できるアプリケーションはWindows、Mac、Linux、iOSのネイティブアプリに加えWebアプリまで対応。どの環境でも同じ言語体系・プログラミングインタフェースなのでOSやプラットフォームをまたいだプロジェクトファイルの共有が可能です。Xojo利用者は世界中で290,000ユーザーを超え、国内でも多くの企業で導入されています。また、アプリの設計からデバッグまではすべて無料というシンプルなライセンス体系を採用していますので、導入も容易です。
■Xojoの機能やライセンスプランはWebサイトで公開しています
http://xojo.grapecity.com/
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Xojoの機能特長
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◎運用環境だけでなく開発環境もクロスプラットフォーム◎
Xojo IDEはWindows、Linux、Macで動作します。それぞれのIDEで開発できるアプリケーションはWindows、Mac、Linux、iOSのネイティブアプリとWebアプリです。例えばWindowsでMacアプリを開発したり、WindowsでLinuxアプリを作成したり、Windowsで開発したWebアプリをMacで修正したりできます。※iOSアプリを開発する場合はMac環境が必要です。
[画像2: http://prtimes.jp/i/13563/7/resize/d13563-7-599120-5.jpg ]
◎100%ネイティブアプリを開発◎
Xojoで開発されたアプリは、それぞれのOSの機械語コードにコンパイルされます。ネイティブで実行されるため、高速で堅牢かつUIの自然さを兼ね備えた品質の高いアプリケーションを実現できます。
[画像3: http://prtimes.jp/i/13563/7/resize/d13563-7-440246-3.jpg ]
◎作りたいアプリがつくれる多彩なコンポーネント◎
アプリケーションを開発する上で必要な機能は、ほとんど揃っています。ボタンやテキストコントロールなどのUI部品、データベース、各種インターネットプロトコルなどを装備しているので、欲しいアプリをドラッグ&ドロップですぐに開発できます。Xojo IDEでさえも、Xojoで開発されて
[画像4: http://prtimes.jp/i/13563/7/resize/d13563-7-199122-1.jpg ]
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シンプルで導入しやすいライセンス体系
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Xojo IDEはサブスクリプション制のシンプルなライセンス体系を採用しています。1ライセンスで同じユーザーが所有する3台のPCまでインストールすることができ※、ライセンスの有効期限内は最新版の提供と日本語技術サポートが付属します。また、Xojo IDEはアカウントの登録だけで期間無制限で利用できるため、ライセンスの購入前にXojoが適正かどうかを十分に評価できます。さらに、開発したアプリケーションの配布は配布数や環境にかかわらずフリーです。※Xojo Pro以外は2台まで。
<Xojo IDEのライセンス体系>
[画像5: http://prtimes.jp/i/13563/7/resize/d13563-7-762512-2.jpg ]
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Webアプリの配布に困らないXojoクラウド
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[画像6: http://prtimes.jp/i/13563/7/resize/d13563-7-837542-0.jpg ]
Xojoには、Xojo で開発したWebアプリをホストするクラウドサービスもあります。
Webサーバー設定不要で、Xojo IDEから1クリックで開発したアプリケーションをアップロードでき、すぐにWebアプリの運用を開始できます。
※Xojoクラウドの提供は2016年予定
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グレープシティでの取り扱い開始時期などについて
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Xojo, Inc.とのパートナー契約により、日本語版Xojo製品利用者の技術サポートの提供およびライセンス更新手続きはグレープシティが行います。ライセンスの販売および更新手続きのなどの詳細は、下記Webページにて情報を随時更新してまいります。
■グレープシティでのXojo日本語版の取り扱いについて
http://xojo.grapecity.com/topics/news-20150928
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開発元 米国Xojo, Inc.について
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Xojoの開発を行っている米国Xojo, Inc.は2013年6月に「Real Software, Inc. 」から社名変更を果たし、同社の開発ツールの名称も「Real Studio」から「Xojo」に変わりました。Real StudioはMac版Basicとして広く知られた開発ツール「Real basic」の後継となる製品です。Real basicは古くから使いやすさと処理速度の速さ、理解しやすい言語仕様で知られ、その製品理念は現在のXojoに引き継がれています。
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