パリ空港公団、複数の建築コンペに勝ち、アジアの空港設計エンジニアリング案件を獲得

プレスリリース発表元企業:Aéroports de Paris

配信日時: 2015-09-17 19:13:00

パリ空港公団、複数の建築コンペに勝ち、アジアの空港設計エンジニアリング案件を獲得

中国・成都の新空港の設計とマスタープラン作成
香港国際空港の拡張部分の設計
上海浦東国際空港の将来的な開発の監査
韓国の2空港の実現可能性調査


(パリ)- (ビジネスワイヤ) -- パリ空港公団(Paris:ADP)(OTC Pink:AEOPF)の完全子会社であるADPアンジェニエリ(ADPI)は2014年9月に北京の新国際空港設計のための建築コンペに勝って案件を獲得して以来、アジア、特に中国でのプロジェクトを増やしています。これは、航空交通量が激増しているアジア地域での一連の重要な契約を勝ち取ったことにより実現しました。

中国のパートナーとの協力の下、ADPIは中国四川省の省都である成都に新設される空港の第1ターミナルのマスタープラン作成と設計事務所を選ぶ国際コンペに勝ちました。
コンペは多数の国際的な一流事務所を含む有力な競合事務所を相手に争われました。 世界的なエンジニアリング専門家集団であるマインハートの地元支社と提携したADPIは、香港国際空港(HKIA)による入札に応募し、以下の2案件を獲得しました。 乗客1000万人に対応できるよう収容力を高めるためのメインターミナル(第1ターミナル)の拡張。これはチェックインと手荷物検査施設の機能強化と乗客の流れを改善するために、ターミナルのランドサイド区域の拡張を中心とします。 広胴機24機分の駐機スペースを追加するためのエプロンの拡張。 香港国際空港は、2014年に6400万人の乗客を迎え、航空貨物量では世界第1位のアジアの主要ハブ空港です。当空港は良質なサービスと環境性能で国際的に知られます。

ADPIチームは両プロジェクトについて、計画立案に関するノウハウと空港システムと特定の空港設備の調査をクライアントに提供し、日々の航空機交通を中断させることなくプロジェクトを実行する(空港業務を遂行しながら建設する)という難問にも対応します。

ADPIは中国当局により、上海浦東国際空港の将来的な開発の監査を行う主要設計事務所の一社に選ばれました。
こうした背景により、ADPIは当局が計画した開発案の検証、空港運営の最適化と生産性向上のために可能な空港機能の改善点の特定と改善案の作成を可能にする、高付加価値のサービスを提供しました。
この新しい契約は、ADPIと上海浦東国際空港の良好な関係を示すものです。同空港は1990年代終わりにも、マスタープランの作成と第1ターミナルの調査の実行にパリ空港公団を選びました。 最後に、ADPIは先日、韓国の2つの地方空港の初期段階調査を実施する選定を受けました。 最初の調査は、済州国際空港(韓国第3位の空港で2014年には2300万人の乗客が利用)の拡張の実現可能性の検証を目的とするもので、重要なパラメータ、特に既存の空港施設の収容力に関するパラメータを判断するために行われます。 現在韓国交通研究院(KOTI)との共同事業として行われている2番目の調査は、韓国南東部の嶺南に建設する新空港についての実現可能性を検証するものです。www.aeroportsdeparis.fr 本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。





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