Goodbye Perio プロジェクト、4月4日の『歯(4)周(4)病予防デー』に合わせ、広島の献血ルームで歯周病予防イベント開催~歯科衛生士が躍動!“歯周病”撲滅運動イベントレポート~

プレスリリース発表元企業:Goodbye Perioプロジェクト事務局

配信日時: 2015-04-07 11:30:00

成人の歯周病罹患率80%という現状を変えるために設立、全国の2,200名以上の歯科衛生士によるボランティア団体Goodbye Perio プロジェクトは、『歯(4)周(4)病予防デー』の4月4日(土)、広島県赤十字血液センター協力のもと、献血ルーム「もみじ」(広島市中区本通)で、歯を失う一番の原因であり、全身の健康にも大きく関わっている病気“歯周病”撲滅運動をおこないました。
当日は献血ルームを訪れる方々に向けて、歯科衛生士より、お口の細菌をとり除く方法を伝授。老若男女問わず、たくさんの方々が参加した、大成功のイベントとなりました。

虫歯と並び歯を失う大きな原因となる“歯周病”。ほとんど自覚症状がないため、知らぬ間にどんどん進行し、気がついた時には歯がグラグラ、抜かざるを得ない状態になってしまうことも。口臭のもとになるだけだはなく、近年、口の中の細菌(とくに歯周病菌)が気管や血液を通じて体の中に入り込み、脳梗塞や心疾患、肺炎や早産などを引き起こす一因となることがわかるなど、改めて対策の必要性が注目されています。

広島では5名の歯科衛生士が参加。「歯垢を効果的にとり除く方法」などの“デンタルフロスの使い方”を、実演をまじえて解説。また、“全身疾患をテーマとした改めて知っておきたい歯周病の話”として、「歯周病のメカニズム」「歯周病がきっかけとなり起こりうる疾病」などについて、来場された方々にお話ししました。

参加者からは、「歯周病がこんな怖いものだと知らなかった。今後ちゃんと手入れしようと思う(50代・男性)」「歯の手入れについて普段から気にしているので、歯垢があるとは思わなかった。(50代・女性)」「年齢を重ねると口臭が気になってくる。気になる点が少しでもとり除けるのはうれしい。(60代・女性)」などのコメントが飛び出し、歯の手入れについて興味があるものの、まだまだ対策がとれていない現状がわかりました。

今後も、Goodbye Perio プロジェクトでは、歯を失う一番の原因であり、全身の健康にも大きく関わっている病気「歯周病」の予防方法を普及させることで、日本人を健康へと導き、またそれにより、医療費問題への貢献も目指していきます。
5月17日(日)には献血ルーム「ピース」(広島市中区紙屋町)での開催を予定しております。


【Goodbye Perio プロジェクト】
■発足  : 2012年1月
■事務所 : 〒116-0013 東京都荒川区西日暮里2-32-9
■Web   : http://perio.tuftclub.jp
       (Facebook: https://www.facebook.com/goodbyeperio )
■メンバー: 歯科衛生士2,200名(2015年3月現在)
■活動地域: 全国47都道府県

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