「数学検定」「算数検定」 累計受検者数が450万人突破! ~2014年度受検者数は33万人超~

プレスリリース発表元企業:公益財団法人 日本数学検定協会

配信日時: 2015-03-13 14:00:00

実用数学技能検定 年間受検者数と累計受検者数推移

公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海)が実施している「実用数学技能検定(数学検定・算数検定)」において、第1回を実施した1992年からの累計受検者数がこの度、450万人を突破しました。また、2014年度(2014年4月から2015年3月)に実施した数学検定・算数検定においては、受検者数が合計で33万2,000人を超えました。昨年度に比べて約1万5,000人増となり、2007年度の33万4,000人につぐ年間受検者数です。

「実用数学技能検定」とは
http://www.su-gaku.net/about/


実用数学技能検定(数学検定・算数検定)には、全国の学校・塾・企業で行う「団体受検」(2014年度は17回)と、当協会が全国に会場を設けて行う「個人受検」(2014年度は3回)があります。

2014年度の団体受検は、1万6,547団体が実施し、合計29万5,876人が受検しました。団体数、受検者数ともに前年度より増加し、とくに、小学校や中学校、あるいは学習塾で受検する人が増えたことがわかりました。また、2014年度の個人受検は、各回全国の80以上の会場で実施し、合計3万6,232人が受検しました。

受検者の年齢層は、中学生や高校生が中心です。受検階級をみると、全階級で受検者数が増加しており、とくに、2級(高校2年程度)・準2級(高校1年程度)・3級(中学校3年程度)が増加傾向にありました。また11級(小学校1年程度)と、かず・かたち検定(幼児)においても増加がみられ、幼児教育の一環として検定を活用する人が多くなっていることが推察できます。


当協会は、今後も受検者のみなさまの生涯にわたる、算数・数学の学習活動の一助として活用していただけるような検定事業の運営に邁進してまいります。


【実用数学技能検定について】
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった受検者数は、2006年以降は年間30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も15,000団体を超えました。以来、累計受検者数は450万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシアなどでも実施され(過去5年間で延べ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。


【「円周率π(パイ)の日」について】
3月14日は、円周率の小数表記3.14159265…の上から3桁に一致することから、世界的に「円周率π(パイ)の日」として知られています。


【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水 静海(帝京大学教育学部初等教育学科長・教授)
会長  : 甘利 俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、
           東京大学名誉教授)
設立  : 1999年7月15日
事業内容:
(1) 数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2) ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3) 数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4) 数学の普及啓発に関する事業
(5) その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL   : http://www.su-gaku.net/

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