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ユミルリンク Research Memo(6):2025年12月期も増収増益で過去最高更新を見込む
記事提供元:フィスコ
*12:06JST ユミルリンク Research Memo(6):2025年12月期も増収増益で過去最高更新を見込む
■ユミルリンク<4372>の今後の見通し
● 2025年12月期の業績見通し
2025年12月期の連結業績(子会社ROCのP/Lを第1四半期より取り込み)は、売上高が前期比18.2%増の3,156百万円、営業利益が同9.8%増の700百万円、経常利益が同10.0%増の701百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.3%増の480百万円を見込んでいる。売上面ではメール系、SMS系とも順調に拡大し、ROCの業績も寄与する。売上高の内訳はストック売上が11.4%増の2,887百万円、オペレーション売上(ROCのSNSマーケティング支援売上)及びスポット売上が249.6%増の269百万円の計画である。
利益面は戦略的な人的投資や子会社ROCの連結影響等により人件費が増加するが、増収効果で吸収する。なお営業利益率が1.7ポイント低下する見込みだが、これは人員増に伴う人件費等の増加に加え、ROCのSNSマーケティング支援売上が加わることによる売上ミックスの影響である。ただし主力のメール系及びSMS系はストック売上、期末MRRとも順調に拡大する見込み(メール系のストック売上は10.0%増、期末MRRは10.7%増、SMS系のストック売上は19.4%増、期末MRRは22.3%増の見込み)だ。事業環境が良好で契約数が増加基調であり、契約数の積み上げによってストック売上が拡大するビジネスモデルであることを勘案すれば、好業績が期待できると弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)《HN》
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