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今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下や株安を意識してドルは伸び悩む可能性
記事提供元:フィスコ
*08:26JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下や株安を意識してドルは伸び悩む可能性
13日のドル・円は、東京市場では148円38銭から147円58銭まで反落。欧米市場では148円35銭まで買われた後、147円42銭まで反落し、147円81銭で取引終了。本日14日のドル・円は主に147円台で推移か。米長期金利の低下や株安を意識してドルは伸び悩む可能性がある。
報道によると、トランプ米大統領は3月13日、欧州連合(EU)が米国産ウイスキーへの課税措置を撤廃しない場合、EUから輸出される全てのアルコール製品に200%の関税を課すと表明した。また、4月2日に全ての貿易相手国に対し相互関税を課す計画を変える考えはないと述べており、この発言を受け、米国株式市場では主要株価指数が下落した。EUの執行機関である欧州委員会は鉄鋼とアルミニウムへの米国の関税賦課に対抗して4月から260億ユーロ相当の米国製品に関税を課すと12日までに発表している。米国の関税強化策は世界経済の不確実性を一層高めており、関税措置を巡る各国の対応については引き続き予断を許さない状況が続くことになりそうだ。《CS》
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