30日のNY市場は続落

2024年12月31日 09:54

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;42573.73;−418.48Nasdaq;19486.79;−235.24CME225;39435;-555(大証比)

[NY市場データ]

30日のNY市場は続落。ダウ平均は418.48ドル安の42,573.73ドル、ナスダックは235.24ポイント安の19,486.79で取引を終了した。年末に向けた利益確定売りが続き、寄り付き後、大幅下落。12月シカゴ購買部協会景気指数の悪化で景気への懸念も浮上し、続落した。同時に、利下げ期待の後退で来年の相場に慎重な見通しも浮上、調整で売りが優勢となり終日軟調に推移。長期金利の低下や半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇が下支えとなり、相場は終盤にかけ下げ幅を縮小し終了した。セクター別では自動車・自動車部品が大幅安。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比555円安の39,435円。ADR市場では、対東証比較(1ドル156.82円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、本田技研工業<7267>、トヨタ自動車<7203>、デンソー<6902>、ディスコ<6146>、日本電産<6594>、ルネサス<6723>などが下落し、全般売り優勢となった。《ST》

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