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12月27日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*05:00JST 12月27日のNY為替概況
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円35銭まで下落後、157円87銭まで反発し引けた。
米11月卸売在庫速報値が予想外のマイナスに落ち込んだほか、米11月前渡商品貿易赤字が予想以上に拡大したことも影響、さらに株安で米国債相場が反発し長期金利が低下に転じ、ドル売りが強まった。また、日本の物価上昇を受けた日銀の追加利上げ観測、さらに、リスク回避の円買いが強まった。その後、株式相場が下げ止まり、円買いが後退。
ユーロ・ドルは1.0440ドルから1.0415ドルまで下落し、引けた。
ユーロ・円は164円83銭まで上昇後、164円18銭まで反落。
ポンド・ドルは1.2553ドルから1.2593ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.9001フランから0.9028フランまで上昇した。
【経済指標】
・米・11月卸売在庫速報値:前月比-0.2%(予想:+0.1%、10月:+0.1%←+0.2%)
・米・11月前渡商品貿易収支:-1029億ドル(予想―1012億ドル、10月―983億ドル←―991億ドル)《KY》
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