東証グロース市場250指数先物概況:テクニカル優位とIPO好調で3日続伸

2024年12月26日 16:30

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記事提供元:フィスコ

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:テクニカル優位とIPO好調で3日続伸
2月26日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt高の631pt。なお、高値は634pt、安値は627pt、日中取引高は4138枚。前日25日の米国市場は「クリスマス」の祝日のため休場。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt高の629ptからスタートした。日足パラボリック陽転後の値動きが堅調なことや、5日移動平均線と25日移動平均線がゴールデンクロス間近となっていることから、買い優勢で推移。一部で、年内受け渡しの最終売買日となるため、節税を意識した売りが一巡するという見方も台頭した。本日上場の3社は、いずれも初値が公開価格上回ったほか、値幅制限いっぱいまで買われたことで、投資家のグロース市場への関心も高まり、短期資金も流入。小動きながらも堅調な値動きは続き、変わらずを挟んで3日続伸となる631ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではispace<9348>やハートシード<219A>などが上昇した。《SK》

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