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新興市場銘柄ダイジェスト:シンバイオ製薬は続落、ビジネスコーチが一時ストップ高
*15:46JST 新興市場銘柄ダイジェスト:シンバイオ製薬は続落、ビジネスコーチが一時ストップ高
<4263> サスメド 582 +7
反発。国立精神・神経医療研究センターの医師主導治験において、ブロックチェーン技術を活用した臨床試験システム(SUSMED SDS)の運用を開始したことを発表した。同治験は筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群患者を対象とし、リツキシマブの有効性及び安全性を検証することを目的としている。SUSMED SDSを活用し、モニタリング業務の削減と取得データの質・信頼性の向上を通して効率的な治験の実施を実現することで、ME/CFS患者への新たな治療選択肢の1日も早い提供に貢献するとしている。
<4582> シンバイオ製薬 192 -11
続落。第三者割当による無担保転換社債型新株予約権付社債の発行を発表し、希薄化を嫌気した売りに押されている。Cantor Fitzgerald Europeとの間で、新株予約権付社債発行プログラムの設定に係る契約を締結した。同プログラムに基づき発行される本新株予約権付社債の払込金額総額は最大24億円であり、第4回、第5回、第6回、第7回新株予約権付社債第三者割当の合計4回の割当により発行される。調達される手取金は抗ウイルス薬ブリンシドフォビルの開発資金に充当する予定としている。
<9562> ビジネスコーチ 1457 +227
急騰、一時ストップ高。25日の取引終了後に株主優待制度の導入を発表し、好材料視されている。3月末日及び9月末日時点で300株(3単元)以上を保有する株主を対象に、デジタルギフトを各5000円分(年間合計1万円分)贈呈する。AmazonギフトカードやQUOカードPayなどに交換できる予定という。初回は2025年3月末日の株主名簿に記載または記録されている株主を対象とする。より多くの個人株主に株式を保有してもらうことが目的としている。
<2164> 地域新聞社 339 +10
続伸。23日の取引終了後に、駅探と千葉県に特化したメディア構築やインバウンド向けサービスの共同開発など地方創生事業領域において業務提携合意書を締結したことを発表し、好感されている。第1フェーズとして、同社サービスと駅探ソリューションを活用した共同サービスパッケージを構築し、同社の営業網を通して当該エリア企業向けに販売開始予定である。具体的には、来春、Xとインスタントウィン(その場ですぐに当選結果が分かる懸賞システム)を使ったキャンペーンの実施を予定している。
<260A> オルツ 584 +18
反発。わさび及びGreen&Digital Partnersの株式を取得し子会社化することを発表した。わさびの強みは、同社のAI Solutions事業におけるビジネス開発及びシステム開発力の強化に活かすことができ、同社グループの企業価値向上に資すると判断したとしている。Green&Digital Partnersは、わさびの代表取締役の栗山拓巳氏によりSESとDXコンサルティング事業の分離を目的に設立されたが、事業内容が類似していることから同時に子会社化するとしている。
<3070> ジェリビンズ 119 +2
上昇。25日の取引終了後にフォーシーズHDとの間で相互販売協力ならび株主優待について業務提携に関する基本合意書を締結することを発表し、好材料視されている。今後フォーシーズHDの店舗でジェリービーンズグループの商品を展開する。両社の顧客ターゲットが一致しており、フォーシーズHD店舗での同社商品の取り扱いは非常に大きなメリットがあるとしている。また、今回の提携により、フォーシーズHDの人気商品を株主優待商品拡充の第一弾とするという。《ST》
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