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豪ドル週間見通し:弱含みか、豪準備銀行12月理事会議事要旨が材料に
記事提供元:フィスコ
*14:03JST 豪ドル週間見通し:弱含みか、豪準備銀行12月理事会議事要旨が材料に
■上げ渋り、日本の為替介入を警戒
今週の豪ドル・円は上げ渋り。米連邦準備制度理事会(FRB)は来年の利下げペース大幅減速の予測を示したことから、豪ドル買い・米ドル売りは縮小。日本銀行による早期追加利上げ観測後退で豪ドル買い・円売りが一時活発となったが、日本の為替介入が警戒されたことでリスク選好的な豪ドル買い・円売りは週末前に縮小した。取引レンジ:95円76銭-98円37銭。
■弱含みか、豪準備銀行12月理事会議事要旨が材料に
来週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)の12月理事会議事要旨が材料になる。政策金利の据え置きが決まったが、インフレ上方リスクの一部緩和の指摘もあり、追加利上げ観測は大幅に後退した。利下げ検討などに関する新たな見解がみられる場合は、早期利下げ観測が高まり、豪ドル売りがやや強まる可能性がある。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・24日:豪準備銀行12月理事会議事要旨
予想レンジ:96円00銭-99円00銭《FA》
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