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【株式市場】前場の日経平均は373円安、NY株安を受け朝方に726円安まで下押すが持ち直す
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は3万8708円38銭(373円33銭安)、TOPIXは2706.53ポイント(13.34ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は12億1629万株
12月19日(木)前場の東京株式市場は、NYダウの1123ドル安などが影響し、日経平均は取引開始直後に726円19銭安(3万8355円52銭)まで下押したが、午前10時頃には250円97銭安(3万8830円74銭)まで持ち直し、前引けも373円安にとどまった。三菱重<7011>(東証プライム)や商船三井<9104>(東証プライム)が小安く始まったあと小高くなり、経営統合観測の日産自<7201>(東証プライム)は概ね堅調など強い銘柄が目立った。上場2日目のキオクシア<285A>(東証プライム)も高い。
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)がストップ高となり第一生命HD<8750>(東証プライム)の資本参加による業務提携を好感。平和<6412>(東証プライム)はアコーディア・ゴルフ買収が材料視され急伸。フジタコーポ<3370>(東証スタンダード)と雨風太陽<5616>(東証グロース)は株主優待の新設が好感されストップ高。ビジネスコーチ<9562>(東証グロース)はあおぞら銀との連携が連日材料視され一段高。
新規上場のSynspective<290A>(東証グロース)は736円(公開価格の53%高)で初値をつけ、740円まで上げる場面を見せて前引けは651円だった。同じくdely<299A>(東証グロース)は公開価格1200円のところ1001円で初値をつけ、前引けは915円だった。
東証プライム市場の出来高概算は12億1629万株、売買代金は2兆1395億円。プライム上場1643銘柄のうち、値上がり銘柄数は645銘柄、値下がり銘柄数は943銘柄。
東証33業種別指数は10業種が値上がりし、海運、その他製品、倉庫運輸、繊維製品、食料品、鉄鋼、保険、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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