個別銘柄戦略: 日本ハウスHDやニーズウェルなどに注目

2024年12月3日 09:10

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記事提供元:フィスコ

*09:10JST 個別銘柄戦略: 日本ハウスHDやニーズウェルなどに注目
昨日2日の米株式市場でNYダウは128.65ドル安の44,782.00、ナスダック総合指数は185.78pt高の19,403.95、シカゴ日経225先物は大阪日中比145円高の38,615円。為替は1ドル=149.50-60円。今日の東京市場では、24年10月期利益見込みを上方修正した日本ハウスHD<1873>、発行済株式数の2.94%上限の自社株買い・買付け委託と消却を発表したリコー<7752>、長崎大学との産学共同により開発した決算資料自動生成ソリューション「FSGen」の提供を開始すると発表したニーズウェル<3992>、再生医療・細胞治療研究開発事業を行うイノバセルと資本業務提携したと発表したアルフレッサ<2784>、横須賀市が3サービスを導入し協働すると発表したインフォMT<2492>、東証スタンダードでは、 24年10月期業績見込みを下方修正だが損益が第3四半期段階の赤字から黒字確保の見通しとなった土屋HD<1840>、発行済株式数の1.85%上限の自社株買いを発表したレカム<3323>、発行済株式数の3.04%上限の自社株買いと買付け委託を発表したコンセック<9895>、デジタルサイネージ機器を手掛けるシンガポールのZKDIGIMAX社と業務提携すると発表したビーアンドピー<7804>、11月の会員数が前年同月比51.5%増と10月の同48.0%増から増加率が拡大したフィットイージー<212A>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が15.6%減となった伊藤園<2593>、55万1500株の株式売出しと8万2700株上限のオーバーアロットメントによる売出しを発表した西華産<8061>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業損益が1.14億円の赤字となったピープル<7865>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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