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26日のNY市場は続伸
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;44860.31;123.74Nasdaq;19174.30;+119.46CME225;38330;-160(大証比)
[NY市場データ]
26日のNY市場は続伸。ダウ平均は123.74ドル高の44,860.31ドル、ナスダックは119.46ポイント高の19,174.30で取引を終了した。トランプ次期大統領が示した中国、メキシコ、カナダに対する追加関税案による影響を警戒し、寄り付き後、まちまち。ダウは一部企業の低調な決算を嫌気した売りに続落した。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)の反発で安心感が広がり、終日堅調に推移。終盤にかけ、イスラエル治安内閣がレバノン停戦合意を承認したとの報道で、中東情勢の悪化懸念が後退、さらに、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した11月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で労働市場や経済の下方リスクが後退したと指摘されたためダウはプラス圏を回復し連日で過去最高値を更新し終了した。セクター別では、小売が上昇した一方、耐久諸費財・アパレルが下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比160円安の38,330円。ADR市場では、対東証比較(1ドル153.08円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、東京エレク<8035>、三菱商事<8058>、日本電産<6594>、ルネサス<6723>、SMC<6273>などが下落し、全般売り優勢となった。《ST》
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