エヌビディア決算待ちで小動き推移/後場の投資戦略

2024年11月19日 12:22

印刷

記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38429.37;+208.52TOPIX;2704.47;+12.71


[後場の投資戦略]

 東京市場は、20日に発表される半導体大手エヌビディアの24年8-10月期決算に関心が向かっており見極めムードが強い。後場の日経平均も小動き推移となりそうだ。エヌビディアは急成長がすでに一巡しており、8月の5-7月期決算発表では成長鈍化への懸念が悪材料となって株価は下落した。その後、株価は回復し上場来高値を更新したが、2024年11月-2025年1月期の見通しなどが勢い不足と市場に判断されれば、再び売られる可能性はある。前回とは異なりNYダウ構成銘柄にも採用されていることから、主要3指数に対する影響は非常に大きいことから警戒したい。《AK》

関連記事