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後場の日経平均は32円安でスタート、ニトリHDや伊藤忠などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;39448.08;-32.59TOPIX;2745.67;+29.75
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比32.59円安の39448.08円と、前引け(39321.87円)から下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39360円-39510円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=154.40-50円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が下げて始まった後は底堅く推移し0.8%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は朝安の後に上げに転じ0.8%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に上昇した後、ダウ平均先物が時間外取引で堅調に推移していることが東京市場で安心感となっているもよう。一方、米大統領選で当選確実となったトランプ氏の政策を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもある。
セクターでは、精密機器、医薬品、小売業が下落している一方、繊維製品、保険業、輸送用機器が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、ニトリHD<9843>、レーザーテック<6920>、スクリーンHD<7735>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、東エレク<8035>、伊藤忠<8001>、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>が下落。一方、ダイキン<6367>、第一生命HD<8750>、デンソー<6902>、川崎重<7012>、りそなHD<8308>、トヨタ<7203>、丸紅<8002>、日立<6501>、コマツ<6301>、MS&AD<8725>が上昇している。《CS》
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