個別銘柄戦略:コスモス薬品やマルマエなどに注目

2024年10月15日 09:09

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記事提供元:フィスコ

*09:09JST 個別銘柄戦略:コスモス薬品やマルマエなどに注目
東京市場が3連休中の先週末11日の米株式市場でNYダウは409.74ドル高、昨日14日は201.36ドル高の43,065.22ドル。ナスダック総合指数は11日は60.89pt高、昨日は159.75pt高の18,502.69、昨日のシカゴ日経225先物は大阪日中比485円高の40095円。為替は1ドル=149.70-80円。今日の東京市場では、24年8月期営業利益が71.6%増と従来予想の58.3%増を上回ったビックカメラ<3048>、24年8月期営業利益が61.7%増と従来予想の30.0%増を上回ったJINSHD<3046>、第1四半期営業利益が前年同期比3.8倍となったインターアク<7725>、第1四半期営業利益は28.8%増で通期予想に対する進捗率が36.6%となったコスモス薬品<3349>、営業利益が前期81.8%減だが今期10.2倍予想のマルマエ<6264>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が92.1%増となったケイブ<3760>、第1四半期営業利益は57.7%増で1対4の株式分割も発表したジーデップアドバンス<5885>、上期営業利益が31.7%増で配当予想を上方修正した近鉄百貨店<8244>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業損益が37.63億円の赤字となったタマホーム<1419>、同じく3.25億円の赤字となったSansan<4443>、第1四半期営業利益が40.7%減となったビーウィズ<9216>、上期営業利益が7.6%増と第1四半期の41.0%増から増益率が縮小したPR TIMES<3922>、第3四半期累計の営業利益が39.1%減で通期予想に対する進捗率が46.5%にとどまったエスプール<2471>、営業利益が前期69.4%増だが今期2.0%減予想の良品計画<7453>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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