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【株式市場】前場の日経平均は471円安、NY株の反落と円高などで全般一服
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は3万8661円09銭(471円65銭安)、TOPIXは2697.01ポイント(42.38ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は9億224万株
10月8日(火)前場の東京株式市場は、NY原油の5日続伸などを受けて出光興産<5019>(東証プライム)が高値を更新など石油関連株の上げが目立ったものの、NY株の全般反落、為替の反発・円高などを受けて東証33業種分類の指数のうち値上がりした業種は3業種にとどまった。中で、データセンターの増設活発化などで日東紡<3110>(東証プライム)が上げるなど個別物色は旺盛。日経平均は311円安で始まり一進一退となり、午前10時半過ぎから下値を探り始め、前引け間際に479円23銭安(3万8853円51銭)まで下押して前引けとなった。
フジクラ<5803>(東証プライム)が活況高となりゴールドマン・サックス証券による投資判断の引き上げなど伝えられ、フクシマガリレイ<6420>(東証プライム)は大きく出直り食品大手9社の冷蔵食品の物流での連携など材料視。多摩川HD<6838>(東証スタンダード)は政府の「量子暗号」開発支援報道を材料視。湖北工業<6524>(東証スタンダード)は生成AIとデータセンターの拡大による銅の高騰予測などで動意活発。売れるネット広告社<9235>(東証グロース)はホリエモン(堀江貴文)氏が会長で福岡県を地盤とするFM放送との提携が好感され活況高。
東証プライム市場の出来高概算は9億224万株、売買代金は1兆9806億円。プライム上場1646銘柄のうち、値上がり銘柄数は256銘柄、値下がり銘柄数は1369銘柄。
東証33業種別指数は3業種の値上がりにとどまり、石油石炭、電力ガス、精密機器、が高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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