7日の日本国債市場概況:債券先物は144円21銭で終了

2024年10月7日 16:29

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記事提供元:フィスコ

*16:29JST 7日の日本国債市場概況:債券先物は144円21銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2024年12月限
寄付144円33銭 高値144円36銭 安値144円18銭 引け144円21銭
売買高総計21936枚

2年 465回 0.402%
5年 172回 0.537%
10年 376回 0.919%
20年 189回 1.701%

債券先物12月限は、144円33銭で取引を開始。米国の強い9月雇用統計を受けた金利上昇にともない売り先行となった。その後も、日銀の定例国債買い入れオペで中短期債の結果は弱めとの見方から売りが加速し、144円36銭から144円18銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。

<米国債概況>
2年債は3.96%、10年債は3.99%、30年債は4.26%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.24%、英国債は4.17%、オーストラリア10年債は4.07%、NZ10年債は4.30%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・18:00 ユーロ圏・8月小売売上高(前月比予想:+0.3%、7月:+0.1%)
・02:50 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁質疑応答
・04:00 米・8月消費者信用残高(予想:+134億ドル、7月:+254.52億ドル)
・07:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁対談
・07:30 ムサレム米セントルイス連銀総裁講演(米国経済と金融政策)

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)《KK》

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