個別銘柄戦略:ANYCOLORやネオジャパンなどに注目

2024年9月12日 09:10

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記事提供元:フィスコ

*09:10JST 個別銘柄戦略:ANYCOLORやネオジャパンなどに注目
昨日11日の米株式市場でNYダウは124.75ドル高の40,861.71、ナスダック総合指数は369.65pt高の17,395.53、シカゴ日経225先物は大阪日中比825円高の36,595円。為替は1ドル=142.30-40円。今日の東京市場では、上期営業利益が40.8%増となったネオジャパン<3921>、第3四半期累計の営業利益が31.8%増となった正栄食<8079>、25年7月期営業利益が10.1%増予想と発表したサムコ<6387>、25年3月期業績と配当予想を上方修正したタナベ<9644>、第1四半期営業利益は32.8%減だが配当方針を変更し配当を開始し25年4月期配当を65円とすると発表したANYCOLOR<5032>、創業130周年記念株主優待を発表した名鉄<9048>、東証スタンダードでは、 第1四半期営業利益は56.5%増となった神島化学工業<4026>、25年1月期業績予想を上方修正したアセンテック<3565>、25年1月期純利益予想を上方修正したあさくま<7678>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が9.3%増だが通期予想に対する進捗率が21.9%にとどまったテンポスHD<2751>、上期営業利益が12.8%減と第1四半期の10.3%増から減益に転じたモロゾフ<2217>、第3四半期累計の営業利益が14.4%増と上期の25.4%増から伸び率が鈍化した神戸物産<3038>、東証スタンダードでは、第1四半期営業損益が1.15億円の赤字となったインスペック<6656>、第1四半期営業利益が84.8%減となったアゼアス<3161>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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