14日の日本国債市場概況:債券先物は145円48銭で終了

2024年8月14日 16:30

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記事提供元:フィスコ

*16:30JST 14日の日本国債市場概況:債券先物は145円48銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2024年9月限
寄付145円35銭 高値145円60銭 安値145円19銭 引け145円48銭
売買高総計21838枚

2年 463回 0.289%
5年 170回 0.421%
10年 375回 0.814%
20年 189回 1.636%

債券先物9月限は、145円35銭で取引を開始。米国の7月生産者物価指数の伸び鈍化を受けた金利低下にともない買いが先行となったが、財務省の5年債入札への警戒感からいったん売られ、145円19銭まで下げた。その後、5年債入札は弱めの結果だったが、予想の範囲内との見方から買いが優勢になったといわれ、145円60銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。

<米国債概況>
2年債は3.94%、10年債は3.85%、30年債は4.16%近辺で推移。
債券利回りは横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.19%、英国債は3.84%、オーストラリア10年債は3.93%、NZ10年債は4.15%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・18:00 ユーロ圏・6月鉱工業生産(前月比予想:+0.5%、5月:-0.6%)
・18:00 ユーロ圏・4-6月期GDP改定値(前年比予想:+0.6%、速報値:+0.6%)
・21:30 米・7月消費者物価指数(前年比予想:+3.0%、6月:+3.0%)

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)《KK》

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