三井松島ホールディングス 石炭事業終了により 1Q減収なるも、生活消費財・産業用製品は売上高・利益ともに順調に推移

2024年8月14日 13:24

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記事提供元:フィスコ

*13:24JST 三井松島ホールディングス---石炭事業終了により 1Q減収なるも、生活消費財・産業用製品は売上高・利益ともに順調に推移
三井松島ホールディングス<1518>は9日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比40.6%減の135.36億円、営業利益が同85.2%減の14.60億円、経常利益が同83.0%減の17.52億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同80.7%減の13.70億円となった。

生活消費財の売上高は、MOS及び明光商会の売上の増加などにより、前年同期比7.0%増の63.49億円、セグメント利益は、当該売上の増加などにより、同111.6%増の5.42億円となった。

産業用製品の売上高は、ジャパン・チェーン・ホールディングスの子会社化などにより、同185.8%増の68.96億円、セグメント利益は、当該売上の増加などにより、同471.9%増の8.54億円となった。

金融その他の売上高は同30.1%減の3.03億円、セグメント利益は同34.0%増の0.59億円となった。

エネルギーについては、2024年3月期をもって石炭生産及び販売事業が終了したことに伴い、当第1四半期の売上高及びセグメント利益は発生していない。

2025年3月期通期については、売上高が前期比22.6%減の600.00億円、営業利益が同76.2%減の60.00億円、経常利益が同77.3%減の59.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同60.3%減の60.00億円とする7月5日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。《SI》

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