後場の日経平均は790円高でスタート、信越化や日立などが高い

2024年7月29日 12:54

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38457.63;+790.22TOPIX;2753.02;+53.48


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比790.22円高の38457.63円と前引け値(38415.75円)から上げ幅を広げて取引を開始した。なお、ランチタイムの日経225先物はじり高の推移。前場の日経平均は、一時前営業日比1000円超の38719.70円まで上昇する場面もあった。アジア株も軒並み上昇しているなか、後場寄り付き時点の日経平均は上げ幅を広げて始まった。日米金融政策の結果を見極めたいとのムードが終盤にかけて強まると見られているものの、後場寄り付き時点では強い騰勢を維持している。

 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、三菱重工<7011>、トヨタ自<7203>、信越化<4063>、日立<6501>、ルネサス<6723>、アドバンテ<6857>、ファーストリテ<9983>などが上昇。一方、SCREEN<7735>やエーザイ<4523>、日立建機<6305>が大幅下落。業種別では、保険、化学、非鉄金属などが上昇率上位で推移している。《CS》

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