18日の日本国債市場概況:債券先物は143円15銭で終了

2024年7月18日 16:27

印刷

記事提供元:フィスコ

*16:27JST 18日の日本国債市場概況:債券先物は143円15銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2024年9月限
寄付143円19銭 高値143円21銭 安値142円84銭 引け143円15銭
売買高総計27728枚

2年 462回 0.333%
5年 170回 0.580%
10年 375回 1.034%
20年 189回 1.841%

債券先物9月限は、143円19銭で取引を開始。日銀の利上げ観測の再燃による売りが継続し、143円21銭から142円84銭まで下げた。売り一巡後は買いがみられ、143円台に反発して引けた。現物債の取引では、2年債、5年債、10年債が売られ、20年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は4.45%、10年債は4.17%、30年債は4.38%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.42%、英国債は4.07%、オーストラリア10年債は4.24%、NZ10年債は4.33%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・21:15 欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表(4.25%に据え置き予想)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.9万件、前回:22.2万件)
・21:30 米・7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想:2.9、6月:1.3)
・21:45 ラガルドECB総裁会見
・22:00台 南ア中銀行が政策金利発表(8.25%に据え置き予想)
・23:00 米・6月景気先行指数(前月比予想:-0.3%、5月:-0.5%)
・02:45 ローガン米ダラス連銀総裁開会あいさつ(ダラス/アトランタ連銀共催会合)
・05:00 米・5月対米証券投資収支(ネット長期有価証券)(4月:+1231億ドル)
・07:05 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁座談会参加(ダラス/アトランタ連銀共催会合)
・08:45 ボウマン米FRB理事基調講演(ダラス/アトランタ連銀共催会合)

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)《KK》

関連記事