後場の日経平均は112円高でスタート、日立や任天堂などが上昇

2024年7月1日 13:02

印刷

記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;39695.89;+112.81TOPIX;2822.87;+13.24


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比112.81円高の39695.89円と前引け値(39687.40円)から若干上げ幅を広げて取引を開始した。なお、ランチタイムの日経225先物は横ばいで推移。前場の日経平均は、40000円に迫る水準まで上げ幅を広げる場面も見られたが、朝方の買い一巡後は静かな地合いに。アジア株では概ねプラス圏での推移となるなか、後場寄り付き時点の日経平均はやや上げ幅を広げて始まった。手がかり材料に欠けるなかではあるものの、底堅さが意識されている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、川崎汽船<9107>、ソシオネクスト<6526>、日立<6501>、NTT<9432>、三菱商事<8058>、任天堂<7974>などが上昇。一方、レーザーテック<6920>、TOWA<6315>などが下落。業種別では、海運、保険、石油石炭などが上昇率上位で推移。《CS》

関連記事