後場の日経平均は558円高でスタート、三越伊勢丹や中外薬などが高い

2024年6月26日 12:54

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;39731.67;+558.52TOPIX;2803.32;+15.95


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比558.52円高の39731.67円と、前引け(39726.39円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は39710円-39790円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=159.70-80円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で軟調で0.4%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下げて始まった後は前日終値近辺で推移し0.2%ほど下落している。

 後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。前場の日経平均が5月以降の保合い圏の上限である39400円近辺を上抜けたことから、日経平均は上昇相場に入りつつあるとの見方がある。一方、日経平均は昨日までの2日間ですでに570円を超す上げとなっており、一段の上値追いには慎重な向きもあるようだ。

 セクターでは、電気機器、サービス業、医薬品が上昇率上位となっている一方、石油石炭製品、ゴム製品、海運業が下落率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、マイクロニクス<6871>、TOWA<6315>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、三越伊勢丹<3099>、TDK<6762>、中外薬<4519>、リクルートHD<6098>、スクリーンHD<7735>が高い。一方、ソシオネクスト<6526>、IHI<7013>、三菱商<8058>、商船三井<9104>、郵船<9101>、トヨタ<7203>、川崎重<7012>、任天堂<7974>、JT<2914>、INPEX<1605>が下落している。《CS》

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