個別銘柄戦略:サワイグループHDや日本電工などに注目

2024年6月26日 09:06

印刷

記事提供元:フィスコ

*09:06JST 個別銘柄戦略:サワイグループHDや日本電工などに注目
昨日25日の米株式市場でNYダウは299.05ドル安の39,112.16、ナスダック総合指数は220.84pt高の17,717.65、シカゴ日経225先物は大阪日中比140円高の39290円。為替は1ドル=159.60-70円。今日の東京市場では、発行済株式数の15.8%上限の自社株買いと消却を発表したサワイグループHD<4887>、発行済株式数の1.3%上限の自社株買いと2.2%の自社株消却を発表した日瓦斯<8174>、超小型人工衛星に熱蓄熱材料が採用されたと発表した日本電工<5563>、東証スタンダードでは、24年11月期上期業績見込みを上方修正した川崎地質<4673>、24年5月期配当見込みを674円(23年5月期162円)とした日本オラクル<4716>、発行済株式数の3.6%上限の自社株買いを発表したレイ<4317>、中国企業と戦略的包括業務提携契約の締結に向けて協力合意書を締結したと発表した三ッ星<5820>、イスラエルのレーザーシステム開発会社に約7億円出資し株式14.61%を取得すると発表した湖北工業<6524>、太陽光発電所開発の推進などを発表したREMIX<3825>などが物色されそうだ。一方、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が21.5%となったスギHD<7649>、24年5月期業績見込みを下方修正したダイト<4577>、従業員による架空買い取りの可能性などを発表したブックオフGHD<9278>、東証スタンダードでは、第1四半期営業損益が0.11億円の赤字となったNaITO<7624>、24年3月期損益見込みを下方修正した千代化建<6366>などは軟調な展開が想定される。《CS》

関連記事