iPhone 15でUSB-Cモバイルバッテリーを逆充電

2023年10月6日 08:39

印刷

記事提供元:スラド

新たにUSB-Cに対応したiPhone 15シリーズでは、USB-C対応のモバイルバッテリーによるiPhoneへの充電がしやすくなるといった期待が持たれていた。ところが、特定の条件ではiPhoneからUSB-Cモバイルバッテリーに充電してしまうという逆充電問題が発生していることが報告されている(MacRumorsソフトアンテナINTERNET WatchiPhone Mania)。

この現象は一部のUSB-C対応モバイルバッテリーにのみ起こるとされ、具体的な製品名としてはAnker PowerCore Slim 10k PDの名前が挙がっている。この問題は、iPhone 15シリーズが持つ、Apple Watch、AirPods、他のiPhoneを充電するための逆充電機能に関連している可能性が高いと推測されている。

現時点ではこの問題に対する明確な解決策は存在せず、iPhoneを確実に充電する唯一の方法としてはモバイルバッテリー側のUSB Aポートを使用することだという。Anker側は、解決策を見つけるためにさらなるテストを行う予定としている。 

スラドのコメントを読む | アップルセクション | ハードウェア | バグ | 変なモノ | 携帯電話 | アップル

 関連ストーリー:
フランス周波数局、ソフトウェアアップデートでiPhone 12の比吸収率が基準値に収まることを確認 2023年10月03日
汚くなりがちなiPhone 15のファインウーブンケース、展示品は1日1回以上交換が必要となることも 2023年09月30日
iPhone 15で過熱問題 2023年09月28日
iPhone 15 Proには専用保護フィルムしか貼れない説は本当 2023年09月29日
チタニウムボディのiPhone 15 Pro、iPhone 14 Proよりも落下に弱いとの実験結果 2023年09月23日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事