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宿中に仕掛けが隠された「不思議な宿」オープン 怪奇現象や景色変化の部屋
(画像: ブルーパドルの発表資料より)[写真拡大]
今までの常識では考えられない、ユニークなゲストハウスが京都に誕生した。その名も「不思議な宿」。好きな景色に変えられる部屋や、選んだレベルの怪奇現象が起こる部屋、人気ボードゲームが揃う部屋など、全11室の客室がある。
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この「不思議な宿」を仕掛けたのは、デジタルコンテンツやプロダクトの制作会社であるブルーパドル (東京都世田谷区)と、NICOホテルズ(大阪府北区)、ADDReC(東京都渋谷区)の3社。ほかにも、数社の協力を得た共同開発により、テクノロジーとエンタメと京都らしさを融合させたゲストハウスを、12日に正式オープンした。
宿の1階には、「たまに動く喫茶店」がある。コーヒーやサンドイッチと同じように音楽を注文でき、その音楽に合わせて、店内の時計やトイレのサインが動き出す仕掛けだ。見学は誰でもできるが、注文は宿泊者のみに限定されている。
11の客室には、部屋で起きる怪奇現象のレベルを調整できる「怖い部屋」や、部屋の中にあるたくさんのスイッチを押すと、さまざまな音が鳴り出す「多い部屋」、障子から見える景色をタッチパネルの操作で、20種類以上の景色や天候に変えられる「景色の部屋」などがある。11室全てに異なる仕掛けが施されており、体験したい仕掛けで選ぶことができる。
また、不思議な部屋だけではなく、施設内の各所に遊び心満載の工夫が隠れており、それを探すだけでも楽しめるエンタメ施設となっている。時期にもよるが、各部屋とも、1人1泊7,500円~の料金で、1~2名が宿泊できる。
今までにない遊べるゲストハウスの「不思議な宿」。ぜひ、試してみてはいかがだろうか。
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