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4月の小売業販売額、前年比0.5%増 基調判断は4カ月連続「一進一退」
経済産業省が5月31日に発表した「商業動態統計(速報)」によると、4月の小売販売額は前年同月比0.5%増の12兆540億円となり、18カ月連続で前年越えとなった。季節調整済指数前月比は0.0%の横ばいで、基調判断は4カ月連続「一進一退」に据え置かれた。
【前月は】3月の小売業販売額は前年比1.0%増、機械器具が好調 基調判断は据え置き
一方百貨店は、飲食料品は同0.5%増と前年実績を上回ったものの、主力商品である「衣料品」が同4.6%減と不調となり、全体で前年比マイナスとなった。スーパーは「飲食料品」が同0.7%増となったものの、「衣料品」が同8.2%減となったこと等が影響して前年実績を下回った。ホームセンターは全体的に前年よりも不調だったが、「園芸・エクステリア」(同9.4%減)、「インテリア」(同7.9%減)等が特に売り上げを落とした。(記事:荒川・記事一覧を見る)
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