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羽田空港、「国際線」ターミナルが「第3」ターミナルに名称変更 20年3月に
日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルは26日、2020年3月に羽田空港のターミナルビルの名称を変更すると発表、現在の「国際線旅客ターミナルビル」が「第3旅客ターミナルビル(略称:第3ターミナル)」に改称する。
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同時に駐車場の名称も変更され、「国際線駐車場」が「第5駐車場(略称:P5)」に変更となる。
今回の名称変更は、2020年3月から現在の国際線旅客ターミナルに加え、第2旅客ターミナルビルの一部が国際線対応を開始する予定になっているためだ。これは、「横田空域の開放」に伴い、羽田空港からの発着枠が2020年夏に1日当たり50往復増便されることを受けたものである。
現在羽田空港には、国内線に使用されている第1と第2のターミナルがあり、第3番目のターミナルとして「国際線ターミナル」がある。2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けての増便に備え、第2ターミナルにも出入国手続きに必要な税関や出入国管理などの機能を新設し、2020年からの運用を開始する予定だ。
また、羽田空港に連結している鉄道の駅名も変更となり、京急電鉄では、「羽田空港国際線ターミナル」駅が「羽田空港第3ターミナル」駅に、「羽田空港国内線ターミナル」駅が「羽田空港第1・第2ターミナル」駅へと変更になり、東京モノレールでは、「羽田空港国際線ビル」駅が「羽田空港第3ターミナル」駅に、「羽田空港第2ビル」駅が「羽田空港第2ターミナル」駅に、「羽田空港第1ビル」駅が「羽田空港第1ターミナル」に、それぞれ変更となる。
国土交通省は現在羽田新ルートの開設については、上空を通過する地域の住民に対する説明会を続けている。既に第5フェーズに突入しており、いよいよ大詰めの段階に入っている。
同省は26日、「報道・広報」において羽田空港と同時にターミナルビルの名称変更の告知を行っている。今回の名称変更に際し、官民合同で立ちあげた「羽田空港広報協議会」において周知活動を実施し、利用者に混乱を来さないように努めるとしている。(記事:kan1713・記事一覧を見る)
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