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LINE LIVE、17年の総配信時間は昨年比19倍に ハート・コメントは6倍以上
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LINEは27日、ライブ配信サービス「LINE LIVE(ラインライブ)」の利用動向をまとめた「数字で見る LINE LIVEの2017年」を公開した。
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2015年開始の「LINE LIVE」は、アカウントがあれば誰でも気軽に配信ができるライブ配信サービス。個人ユーザーによる配信だけでなく、タレントやアーティストのによる公式配信動画も人気になり、幅広い層で利用されているという。
2017年におけるライブ配信の総配信時間は昨年比約19倍の「70億896万4,936秒(約222年92日間と6時間42分16秒)」。そのうち一般ユーザーの配信時間が「68億6,930万1,858秒(約217年300日間と19時間24分18秒)」と全体の約98%を占め、こうした個人ユーザーによる配信増加が見られているという。
配信者へ送られたハート(いいね)総数は昨年比約9倍の「241億2,665万1,933個」。送られたコメント総数は昨年比約6倍の「2億7,875万351」と視聴者側によるアクションも増加し、双方向によるコミュニケーションが活発になっているとしている。
ライブ配信とライブ視聴の時間帯をみると、朝7時から配信・視聴とも増加をはじめ21時~22時にピークを迎えている。就寝までの時間や空き時間などに気軽に利用されているという。
12月には「LINE LIVE OF THE YEAR 2017」を開催。表彰された各部門の配信者は以下の通り。
■プロモーション部門 映画「あさひなぐ」 乃木坂46 LIVE連載
■アーティスト部門 E-girls
■タレント部門 志尊 淳
■LINE LIVER部門(男性LIVER) だいきん&ゆうたん
■LINE LIVER部門(女性LIVER) ねお
著名人や一般ユーザーの誰もが気軽に配信できるライブ配信はLINEのみならず他社サービスも含めて活況を呈している。手軽な配信力が魅力の「ツイキャス」、独特な世界観を貫く「ニコ生」、動画配信の大手「YouTube LIVE」、アイドルに強くデジタルプレゼントが注目の「SHOWROOM」など、各々が個性を発揮して視聴者を惹きつけている。
コメントやギフトなどで視聴者も気軽に参加できるライブ配信は、その「双方向感」が受けているとされている。今後も「双方向コミュニケーション」がどの媒体においても鍵となるだけに、こうしたサービスの動向には注目をしていきたい。
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