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米IBM、人工知能Watsonの6機能を無料提供 翻訳や性格分析など
記事提供元:スラド
ymachida曰く、 米IBMの人工知能Watsonによる翻訳や性格分析など6種類の機能が、11月から無期限無料で提供されると報じられました(日本経済新聞、Nikkei.com、日経ITpro)。
IBM Watsonは2011年にアメリカのクイズ番組でクイズ王に勝利し100万ドルの賞金を獲得したことで知られる、人工知能の質問応答システムです。現在はそのAPIが一般の開発者に公開されています。
11月から、Watsonによる4つの機能(翻訳、テキストからの性格分析、会話、対話による意思決定支援)に加えて、ビッグデータ解析、IoTに対するデータ処理も無料で提供されます。Watsonの基本的機能を無料で利用してもらうことで、Watsonの能力を理解してもらうのが、無料提供の目的だとしています。一方で、音声からテキストへの変換や画像認識といった機能は有料のままになる予定です。これまでは、登録により3か月間Watsonを無料で試用できたものの、それ以後利用するのは有料でした。
Watsonが無料で使えるとなったら、何をさせたいですか?
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