15年ぶりに2日連続で素数の日付 20170831と20170901

2017年9月5日 07:19

印刷

記事提供元:スラド

masakun 曰く、 立命館大学の上原哲太郎教授によると、素数日が連続するのは15年ぶりだという(Togetter まとめ)。

 日付を西暦年を使った8桁の数字で表したときに素数になる日を素数日と呼ぶことにして、2017年9月1日を20170901と表せば素数日。20170831も素数日で、素数日が連続するのは2002年5月31日/6月1日以来だという(今世紀2回目)。

 このように連続素数日は月末月始になる決まりで、今後今世紀中の連続素数日は2018年7月末、2020年大晦日、2028年2月末、2029年大晦日、2036年10月末、2064年3月末、2068年8月末、2075年1月末、2080年2月末と5月末、2081年10月末、2093年7月末となる。連続する素数日を調べる便利なプログラムもある。

 さらに2017年9月3日も素数日であり、9月1日とは双子素数の関係にある。連続素数日と双子素数日が重なるのは1983年3月以来34年ぶりだという。

 スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 数学

 関連ストーリー:
連続する2つの素数それぞれの最後の桁が同じものになる割合は25%より少ない 2016年03月17日
史上最大、2,233万8,618桁の素数が発見される 2016年01月25日
3Dプリントされたゼータ関数、発売中 2015年05月07日
「全ての素数の積は偶数」は正しいか 2014年11月26日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事