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『ひよっこ』のメガネっ娘として認知度アップ、松本穂香が今後来る!?
横になった姿を見せる松本穂香。メガネだけでなく全体的な雰囲気も『ひよっこ』とは違ったものを感じる(c)デジモノステーション[写真拡大]
■「メガネっ娘」として松本穂香の人気が急上昇
有村架純主演のNHKの連続テレビ小説『ひよっこ』の人気が止まらない。すでに最終話へ向けて物語も佳境を迎えているが、視聴率は20%以上を常にキープしている。その人気に比例する形で出演者にも熱い視線が注がれている。中でも飛躍を見せているのが「メガネっ娘」の松本穂香だ。
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■『ひよっこ』で松本穂香演じる澄子に癒される
松本穂香は『ひよっこ』で青天目澄子を演じた女優だ。1997年生まれの大阪府出身で、現在20歳。有村架純演じる谷田部みね子が茨城から東京に集団就職でバスに乗る際、一緒に乗り合わせていたのが青天目澄子だ。
澄子は非常にマイペースなキャラクターで、同僚の中で最も不思議な雰囲気に包まれている。ガツガツと仕事をするタイプでもなく、物覚えもメンバーの中で一番遅かった。しかし、食事の際は誰よりも行動が早くなり、おかわりの量もスピードもダントツというギャップを持っている。
みね子と澄子が就職したのは、ラジオの製造会社。ラジオを構成する部品を寸分の狂いなく時間内に付けることが求められており、柔らかい物語が続いていた『ひよっこ』の中では緊迫感を感じられる。そんな職場に澄子が何とか慣れようとする姿は視聴者から多くの共感を生み出し、さらにおいしそうにご飯を食べるシーンに癒されたようだ。また、間の抜けた返答やずれた会話などは笑いを誘い、愛されキャラとして確立していた。
■CM・グラビアに抜擢
ほんわかとした独特の雰囲気を見事に演じた松本穂香。彼女は過去に月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』などに出演しているが、それ以外はWEBムービーやミュージックビデオなど細々とした活動が目立っていた。しかし、『ひよっこ』で青天目澄子を演じたことをきっかけに、各方面での露出が増えてきているようだ。
「メガネっ娘」という特徴を踏まえ、電子書籍『デジモノステーション』内のグラビア企画「ビジョメガネ」に出演。『ひよっこ』内の黒縁メガネと違い、今風の丸いフレームを着用した姿を披露している。メガネだけでなく表情も一変しており、『ひよっこ』で彼女について気になった人はぜひ一度は見て欲しい写真だ。
電子書籍のグラビアだけでなく、「伊藤園」のCMにも大抜擢。同CMではお笑い芸人のニッチェと共演を果たし、こちらはメガネを外しての登場となっている。しかし、彼女の柔らかいゆるっとした笑顔はそのままで、どこかドラマ内の澄子を思わせる表情が見られる。
連続テレビ小説を経ることで有名女優になるパターンは往々にして存在している。有村架純だけでなく、松本穂香も青天目澄子を通じて1つのキャラを確立した。今後の活躍も楽しみなところだ。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る)
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