ティファール、マルチクッカー「クックフォーミー」に新モデル レシピ2.5倍に

2017年8月15日 16:37

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「クックフォーミー エクスプレス」(写真:グループセブ ジャパン発表資料より)

「クックフォーミー エクスプレス」(写真:グループセブ ジャパン発表資料より)[写真拡大]

  • 使用のイメージ(写真:グループセブ ジャパン発表資料より)
  • ダイヤルもつまみやすく(写真:グループセブ ジャパン発表資料より)

 グループセブ ジャパンは14日、ティファールのマルチクッカー「クックフォーミー エクスプレス」を10月に発売すると発表した。2016年9月に発売した前モデルがさらに進化。「圧力調理」「炒める」「蒸す」「煮込む」の4つの調理方法をマニュアル選択できたり、内臓レシピの種類が増加したりと調理の幅がさらに広がる。希望小売価格は60,000円(税別)。

■前モデルの機能はそのままに、時短レシピを追加

 「クックフォーミー エクスプレス」は、レシピや人数に合った材料表示など、前モデルの機能をそのまま引き継いでいる。

 内臓しているレシピは、従来の全60種類から、全150種類まで増加。そのうち、136種類が圧力調理時間15分以内の時短レシピとなっている。さらに、料理研究家の監修によって全レシピのおいしさを見直しており、監修は、フランスでの留学やパティシエなどを経験した井上真里恵氏が行っている。

■マニュアル操作でアレンジレシピも可能に

 2016年9月に発売した「クックフォーミー」は、「圧力調理」「炒める」「蒸す」「煮込む」の4つの調理方法を自動で行えることが話題となった。特に、料理が苦手な人や忙しい人にとっては頼もしい存在だ。

 「クックフォーミー エクスプレス」では、自動調理はもちろん、マニュアル操作も行える。公式サイトでは、季節に合ったマニュアルレシピを随時アップする予定だ。

■使いやすさを追求 手入れがカンタンに

 使いやすさもさらに追求され、6人分作れる鍋(6リットル)は軽くて扱いやすい。手入れが簡単で、食洗機にも対応。また、少ない力でフタを開閉しやすいほか、ダイアルもつまみやすくなっている。

 調理時の安全性にも配慮。圧力調理中に4kPaまで上がると自動でフタをロック、その後は自動で蒸気が出てくる仕組みだ。

 火を使わずにタイマー設定も可能だ。自由の時間ができるので、「忙しいけどごちそうを作りたい」「少しでも子どもと遊びたい」という願いも叶いそうだ。(記事:さくらい・記事一覧を見る

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