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錦織圭、ヤングに苦戦も2-1で初戦突破 シティ・オープン
1日(現地時間)、アメリカ・ワシントンでテニスのシティ・オープン2回戦が行われ、第2シードの錦織圭は世界ランキング58位のヤングと対戦。最終セットをタイブレークでものにするなど、6-3、4-6、7-6(7-5)で接戦を制した。雨の影響で1日の深夜に始まった試合が終わったのは2日午前2時近くとなり、2時間25分の激戦であった。
初戦となる錦織は、試合開始からストロークも冴え渡りパッシングショットなども決まり6-3で第1セットを先取する。第2セットは2度ブレークされ、4-6で奪われる。最終セットもヤングが3度のマッチポイントを凌ぐ粘りを見せ、タイブレークに持ち込まれるも、最後は錦織が3連続ポイントを奪って波に乗り勝利に繋いだ。
錦織の今シーズンはブリスベン国際、アルゼンチン・オープンと決勝には進出しているがまだタイトルが無い。今大会は前回出場した2015年に優勝している事もあり、2度目の優勝と今シーズンは初となるタイトルを目指している。錦織はウインブルドン大会の後、休養に努めていたが、今大会を28日からの全米オープンの試金石としている。次戦の相手は、世界ランキング32位ではあるが過去1勝5敗と苦手のフアン・マルティン・デルポトロである。
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