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タワレコ上半期シングル2位の欅坂46、7月には1stアルバムの発売が決定
ファーストアルバムのジャケット写真に掲載される絶対的センターの平手友梨奈。各バージョンによってジャケットにも変化があるようだ(c)Sony Records[写真拡大]
■シングル売り上げのツートップは坂道シリーズ
タワーレコードが2017年1月1日から6月30日までに集計したシングル曲の売り上げランキングによると、乃木坂46の「インフルエンサー」が1位、欅坂46の「不協和音」が2位となった。どちらも秋元康がプロデュースする「坂道シリーズ」のグループで、特に欅坂46の勢いは目を見張るものがある。
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■他のアイドルの追随を許さない欅坂46
欅坂46は2015年に誕生したアイドルグループ。AKBグループをプロデュースしている秋元康が手掛けているが、こちらは乃木坂46と共に坂道シリーズと言われている。平均年齢が19歳未満と非常に若く、センターを務める平手友梨奈も2017年から高校生になったばかりだ。
若いメンバーが中心ということもあって爆発力は非常に高く、中でもダンス表現については高い評価を受けている。2016年4月6日にリリースされた「サイレントマジョリティー」では統制されたパフォーマンスが若い世代を中心にヒット。YouTubeで公開されたPVは1000万再生を超えており、CD売り上げも女性アーティストのデビューシングルとしては初週売り上げの最高記録を達成した。その勢いのままシングル曲を発表し続けた欅坂46だが、2017年4月に発売された「不協和音」はゴールドディスクに認定されている。
■念願のファーストアルバムの発売が決定
アイドル界の中で今最も勢いがあると言っても過言ではない欅坂46。そんな彼女たちのファーストアルバム発売がついに決定した。
欅坂46のキャプテン菅井友香と副キャプテン守屋茜が「重大発表」として、動画配信サイト「SHOWROOM」にて2017年6月16日に発表。アルバムのタイトルは『真っ白なものは汚したくなる』、発売日は7月19日に決定。すでにジャケット写真は公開されており、収録曲は16曲になる予定だ。
今回のアルバムは初回仕様限定盤TYPE-AとTYPE-B、通常版の3つで展開されることになっている。TYPE-AとTYPE-BについてはCDとDVDの2枚構成になっており、通常盤はCD1枚となっている。それぞれデビューから1年間にリリースされたシングルと共に、アルバム限定の曲まで幅広い収録曲となっている。
特に、TYPE-AとTYPE-Bには新ユニットやソロシングルの曲が多数収録されることになる。中には平手友梨奈のソロ曲「自分の棺」や、体調不良で活動休止中の今泉佑唯のソロ曲「夏の花は向日葵だけじゃない」が入ることが決まっている。また、通常版にもアルバム限定曲「月曜日の朝、スカートを切られた」が収録されるなど、ファーストアルバムにふさわしい完成度になることが予想される。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る)
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