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年下社員との接し方に悩む人は約6割 うまく付き合うコツとは?
「ジェネレーションギャップを感じてしまった」「世代が明らかに自分と違う」「最近の若い奴はという言葉を使ってしまった」。エン・ジャパンが運営する日本最大級の派遣のお仕事まとめサイト「エン派遣」上で、30歳以上の利用者487名を対象に、年下社員との接し方についてアンケート調査を行った。
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最初の質問では「職場の年下社員との接し方で悩んだことはあるか?」と聞いたところ、57%の人が「ある」、43%の人が「ない」と回答した。
年下社員と接する上での悩みを聞くと、第1位は「叱るのが苦手」(43%)、第2位は「ジェネレーションギャップを感じる」(42%)、第3位は「何を話していいかわからない」(36%)だった。
年代別に見ると、30代は「嫌われないか心配」(36%)、「パワハラにならないか心配」(25%)、40代以上は「ジェネレーションギャップを感じる」(46%)などの項目が特に際立っていた。
具体的な例では、「不遜な態度を終始とる若手社員に困ってしまう」「会社から若手が辞められては困るので言動は慎重にと言われている」「挨拶のできない若者にイライラしまう」などの悩む声もあった。
年下社員とうまく付き合うコツは?という問いには、「良いところを褒める」(67%)という回答が過半数を占めた。年代別に見ると、30代は「優しく接する」(54%)、40代以上は「プライベートにはあまり踏み込まない」(40%)といった回答が多かった。
10代後半、20代と接するのに違和感を覚えるという30代以上の人は意外といる。だが、世代の異なる人との会話は、ギャップがあって当たり前。そのギャップを逆手に取り、最近の若い人たちは、どんなことに興味があるのか、どんな考え方をするのかと探求心・好奇心を持って接すると新しい発見があるものだ。サザエさんやドラえもんを見て育った世代、それは自分たちも一緒。「世代を超えた共有」がきっとあるはずだ。(記事:久保圭大郎・記事一覧を見る)
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