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政府の「リニア法案」に民進党賛成決める
記事提供元:エコノミックニュース
民進党は25日開いた「次の内閣」会議で政府提出の「リニア法案」に賛成することを決めた。
リニア中央新幹線の全線開業を最大8年前倒し、東京―大阪間開通を37年に実現するよう目指す。このため、資金を鉄道建設・運輸施設整備機構を通じて、今年度と来年度で各1兆5000億円ずつ、合計3兆円をJR東海に融資できるよう改正する法案。
安倍晋三総理は1億総活躍地方創生全国大会などでも、リニアを含む交通インフラについて「東京と大阪を1時間でつなぐ夢の超特急。リニア中央新幹線の全線開通を財政投融資の積極的な活用によって、最大8年間前倒しする。長崎新幹線を始め、全国の整備新幹線の建設も加速していく」と強調してきた。
そのうえで「東京、大阪。日本の二大都市を大きなハブとしながら、全国に広がる交通インフラに投資することで、全国津々浦々を一つの経済圏に統合していく。そのことによって、地方創生のうねりを全国津々浦々まで広げていきたい」と地方創生にもつながる未来への投資との考えを示していた。(編集担当:森高龍二)
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