日本電産、残業ゼロを目指す方針示す

2016年10月27日 08:58

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 土日も休まず、また1日に16時間働くなどと豪語し「仕事のストレスは仕事でしか解消できない」(週刊現代)、「休暇を取る者は怠惰」(COURRIER JAPON)などの発言で物議を醸した永守重信社長率いる日本電産が、2020年までに残業ゼロを目指すという(京都新聞)。

 突然の方向転換ではなく、今年6月の時点でも「最近、かなり宗旨替えした」(日経新聞)と、労働環境の変化について永守社長が発言している。日本電産の社員のうち9割が外国人となり、日本人とは感覚が異なることも「宗旨替え」の一因のようだ。また、残業をなくすことで女性が働きやすくなったり、また勉強できる時間を作るという意図もあるという。

 スラドのコメントを読む | 日本 | ビジネス

 関連ストーリー:
刑務所の懲役に対し、企業から労働条件が良すぎるとクレーム 2016年10月18日
政府、過労死等防止対策白書を閣議決定 2016年10月08日
政府が残業規制の強化を検討 2016年09月08日
味の素、基本給を変えずに労働時間短縮へ 2016年03月11日
常総市役所で最大342時間の残業が発覚 2015年12月08日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事