9時40分時点の日経平均は123円高、業種別では輸送用機器が上昇率トップ

2016年10月13日 09:47

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記事提供元:フィスコ


*09:47JST 9時40分時点の日経平均は123円高、業種別では輸送用機器が上昇率トップ
9時40分時点の日経平均は前日比123.63円高の16963.63円。TOPIXは前日比10.94pt高の1353.29pt。寄付き値から上げ幅を広げる展開に。12日の米国市場ではNYダウが小幅に反発となった。FOMC議事録では9月の利上げ据え置きが僅差で決まったことが示されており、12月の利上げ観測が強まっている。

業種別では買い優勢。トヨタ<7203>、スズキ<7269>の提携報道を受けて、市場の関心が向かっている輸送用機器が前日比+1.85%で上昇率トップ。その他、保険、非鉄金属、銀行、不動産などが続いている。一方、下落しているのは鉱業と食料品のみとなっている。鉱業では、石油資源開発<1662>が-3%下げている。

東証1部の値上がり率上位銘柄は、塩水港精<2112>、昭和電線<5805>、パラマウントベッド<7817>、ホクシン<7897>、タダノ<6395>など。一方、値下がり率上位は、津田駒<6217>、ヤーマン<6630>、日本金属<5491>、ダイフク<6383>、クボテック<7709>など。《WA》

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